ニューヨーカーが旅するヨーロッパ (その2 物価の比較)

公開日 : 2008年08月16日
最終更新 :

相変わらずユーロは強い。今現在1ユーロをもらうためには1.6ドル、両替率、手数料によっては1.8ドルにもなる。ほぼ2倍と考えたほうがよさそうだ。しかしながら、レストランのメニュー、ショッピングでの品物のユーロ表示は、米国内での「ドル」とほとんど変らない気がした。つまり物価がかなり高いということ。

きわめつけは、スイスのチューリッヒ(スイスはユーロでなくスイスフラン。今現在1スイスフランの両替がほとんど1ドルと変らないが1.1-1.3ドルほどとなる両替所もあり)スターバックスでのフラパチーノは米国での2倍近くの値段。思わず何も買わずに店を後にしてしまったほど。500ミリリットルの水ボトルも場所によっては米国の2倍。したがって、ミネラルウォーター代節約のため、スイスの街、、村の中の水道水(湧き水?)を利用してペットボトルに水を溜め込んでいる光景もしばしば見かけられた(写真)。

ホテル代に関して言えば、マンハッタンで安宿を見つけるのが難しいことを考えると、旅先のチューリッヒ、ミュンヘン、地方になるがコーク(南アイルランド)の方がまだ割安な印象を受けるが、一昔前と比べるとかなり高いことも事実である。

マンハッタンのホテルは昔から高かったが、ヨーロッパは10年ほど前で、40-60ドルも出せばそれなりの格安ホテルに宿泊できた。今そのような割のいいホテルがなく、(大都市では)格安でも90ドルくらいから。朝食込みのホテルが多い分だけ、まだマンハッタンのホテルよりいいかもしれない。(+マンハッタンのホテルの値段表示は税抜きなのでその分ヨーロッパのホテルの方が得なような気もする)

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