ニューヨーカーが旅するヨーロッパ (その4 車)
今回は南ドイツ、スイスを中心に回ったためかもしれないが、車は圧倒的にヨーロッパブランドばかり。駐車している車を一台一台見ていくと、メルセデスベンツが圧倒的でついでフォルクスワーゲン、BMW。アウディも多かった。またアルファロメオもあり。アメリカ、日本車はほとんど見かけなかった。自家用車のみならず、ツーリングバイクもBMW、スイスの公共バスはベンツ社と徹底している。(確かに自国社を使うのはどこも同じ?マンハッタンで見かけるポリスカー、タクシーはフォード車ばかりだし)夏のためか超高級オープンカーを見かけることもまれではなかった。
新聞広告を除いてみると、販売欄も、みなその類の車ばかり並んでいる。中古でも最低2万ドルはないと車は買えないようだ。(アメリカでは一般的世帯で1万ドルも出せばそこそこの中古車が買えるのに。 例えば10年前に私の買った車は、1年前の型のキャバリエで8500ドル程度だった)ヨーロッパは車社会ではないので、大都市で車を所有する=超リッチということになるのだろうか。確かに自家用車に乗っている人の身なりはみなスマートだ。
余談だがニューヨークのタクシー、ポリスカーなどはみなフォード社製のもの。しかし、度重なるガソリン代の高騰、米国の不景気が続けば今に燃費のいい車に変ることもありうる?そういえば、数ヶ月前にボストンで借りた韓国車のコンパクトタイプ。驚くほどガソリンが減らず、3,4時間乗っても4ドル程度の補給ですんだ。見た目、機能より節約を重点に車選びということを考える人も今後は増えてくるだろう。
(写真はスイス。バスもベンツ!)
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