新型インフル警告でもニューヨーカーの日常は変わらず
今現在メキシコシティーとニューヨークを結ぶ路線などは通常どおり運行しているようだが、乗客は少なく予約はワイドオープンで可能(とは言っても今から観光でメキシコに行く人はいないだろう)。南米の一部の国ではメキシコ乗り入れ便をキャンセルしている航空会社もある。またメキシコやアメリカでもメキシコとのボーダーシティーに駐在している日本の家族は緊急一時帰国の措置が取られたと聞いている。日系企業によっては今のところ、フライトによる出張などは全面的に禁止措置をとっているところも多いようだ。
停滞している経済の回復に水をさすようなこの感染騒動だが、これが当面は続くと見ている人もかなりいる。しかしニューヨーカーにとっては、9.11のテロ事件以降、警告が何度も出され、炭素菌、大停電、マンホール爆発事件など次々におこる災難にはなれっこになっているのでちょっとのことではパニックにならない「度胸」があるようだ。マンハッタンの週末はニューヨーカーも観光客も通常どおり外出して、ふつうにショッピングや食事を楽しんでいる光景がそこかしこで見られた。
写真は5月3日のマンハッタン郊外のウッドベリーアウトレットショッピングモール。人気のコーチアウトレットファクトリーは今までに見たこともないような人のヤマ。GWを利用した日本からの観光客も多く、そこかしこに日本語の案内板や日本語アナウンスも聞かれた。アジア人では韓国人や中国人のショッピングラバーも多い。
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