新型インフルエンザあれこれ

公開日 : 2009年09月12日
最終更新 :
ファイナンシャルセンター内.jpg

春に始まったインフルエンザ騒動も夏には一段落。インフルエンザ自体は秋から冬にかけてさらなる拡大も懸念されるが、今のところニューヨーカーが旅行を取りやめる、もしくは日本からニューヨークへの旅行や出張を見合わせる、といった動きはない。

9月からはビジネスオンシーズン。国連会議他、様々なイベントが開催され、11月上旬にはニューヨークシティマラソンも予定通り行われる。そして11月下旬からマンハッタンが一番賑わうクリスマス買い物シーズン。そのため例年通りホテルも9月から12月中旬は宿泊料金がかなり高めとなっている。

全世界で感染者が多いといっても皆身近でかかった人がいないためかそれほど神経質になっていないのが現状だ。もともとマスクなどもしない国である。

秋から冬にかけての予防の一環としては、すでにニュースでも話題になっているがブルームバーグ市長が市内の小学生にワクチンの無料接種を発表したことくらいだろう。

もちろん油断は禁物である。しかしインフルエンザだから家にじっとしているなんてできないほどエキサイティングで魅力あふれる街がニューヨークなのだ。今日金曜日の夜も帰宅途中、34丁目とブローウェイのメーシーズ辺りで歩けないほどの人の山を見てきたばかり。ベンダーに世界各国の観光客に、地元ニューヨーカー。このまま冬を迎えてもインフルエンザが大流行にならないことを祈るばかりである。

(写真はワールドファイナンシャルセンターでくつろぐ人々)

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