バミューダ・ニューヨークからわずか2時間の楽園諸島(上)

公開日 : 2010年10月25日
最終更新 :

ニューヨークから近い海のきれいなビーチリゾートは?

というとよく3時間で行くバハマやマイアミがあげられるが、さらにフライト2時間で到着する楽園があるのはあまり知られていない。

その名は英国領のバミューダ諸島。ボストンやニューヨークからは時々クルーズで参加する人もいるが、フライトで観光に出かける日本人はあまり多くないようだ。

飛行機代は混んでいなければ300ドル前後。JFKからのジェットブルーやニューアーク空港からのコンチネンタル航空が直行便を飛ばしている。

難点は、ホテル代が高いこと、また緯度が鹿児島と同じくらいなので暖かいとはいってもやはり冬の時期には泳げないこと、夏の時期にはハリケーン要注意といったところだろうか。

バミューダの海.JPG

今回、ハリケーンシーズンをはずし(といっても、予想外にキューバで発生したハリケーンが北東に向かい一時的に風が強かったこともあったが)、泳げる最後の時期でもあった10月にバミューダ初体験の旅に出た。

空から見たBDA.JPG

都会の雑踏から抜けてものの2時間(東京からグアムより近い!)で、エメラルドグリーンの海とリーフの続く海岸線が見えてくる!

バミューダの空港.JPG

空港は思ったより大きくはなかった。カリブのどこにでもあるようなこじんまりとした趣きだ。久しぶりにタラップを降りて入国審査に向かう。

ちなみにここは英国領なので、パスポートは必要。VISAはいらないが、何日滞在するのか、帰りの航空券の控えも提示させられた。今はE-チケットが主流なので、航空券はない。したがって万一のために、旅行会社で発券してもらったEチケットの控えか少なくとも帰りのフライトの予約表(ITINERARY)を持参することをお忘れなく。また私のようにアメリカに居住している外国人には合法的に滞在している証明も必要だ。

私は4日後にニューヨークに帰る予定だが、パスポートでは21日間の滞在が許可スタンプが押された。

ここで一気に書いてしまうと、帰りの米国入国審査、税関申告もここバミューダの空港で行われる。ゆえに帰りのフライト出発前、少なくとも2時間は余裕を持って空港に到着するようにした。

(下)に続く。

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