クルーズ初参加 マイアミ出港3泊4日の旅へ (下) 上陸編

公開日 : 2011年06月20日
最終更新 :

今回は船中3泊のため、立ち寄り先は2箇所のみ。一つ目は、バハマのナッソーだ。カリブ海の行く先ではプエルトリコと並んでも最もポピュラーな島とあり、ニューヨークからのフライトも本数が多い。

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(有名なアトランティスを臨んで)

有名なホテルアトランティスへ行くツアーもあったが、上陸したのがダウンタウンエリアだったので、買い物だけを楽しみたいのであれば、到着したピアの近辺を散歩するだけで十分かと思う。またちょっとした海賊博物館もあり、初参加者でも十分カリブ気分を味わうことができる。ナッソーの街並みは、パステルカラー調の建物がひしめき合い、個人的には昨年秋に行ったバミューダに相通じるものがあったため、さしたる感動もなかったが、カリブが初めでの母は、めずらしい景色やカリブの住民に目を奪われていた。

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(ナッソーの街を散策する母)

船の乗り降りは自由で、中にはリピーターなのか上陸せず、一日中船内で過ごす人たちもいる。(停泊中、カジノだけはお休みだ。)

私と母も今回はダウンタウンの散策だけにとどめた。カリブ定番のお土産、ラムケーキや刺繍入りのナプキンなどを買い、4時間ほどで船に戻った。

プライベートビーチ.JPG

次の日は、小型ボートに乗り換え、プライベートビーチへ。ノルウエジアン所有のグレイト ストラップ ケイへ上陸した。到着した時間が遅かったため、すでに島備え付けのデッキチェアは、ことごとく占領されていたが、そこから徒歩2,3分の外れたエリアは、まだ多少空きがあった。(ただし、フードコーナーからは遠くなるが)

まだ4月。カリブ海と言ってもバハマは緯度が高いため、うだるような暑さはない。また波も高くないため、大人から子供まで日光浴の合い間に泳いだり、シュノーケリングを楽しんだりする姿がビーチのあちこちで見受けられた。楽しい時間もあっという間に過ぎ、船に戻る。

こうして次の日は最終日、朝食を食べ終える頃には下船となる。ひとつ気になったのは、船内での過ごし方についての説明があまりなく、初参加のゲストは戸惑うことも多いかと思う。たとえば最終日の夜に、荷物を外に出しておくと下船のところまで運んでおいてくれるらしいが、そのような案内はまったくなかった。

最後の日のチップだが、ノルウエジアンは一人、1日につき12ドルがあらかじめひかれるので、話に聞いていたような封筒にチップを入れて、担当のボーイに渡す、ということはなかった。

マイアミでの下船の際、一応簡単なパスポートチェックがある。アメリカの入国審査となるが、とくにスタンプを押されるわけでもなく、合法的にアメリカにいられるかの確認だけである。

マイアミの港まではタクシーを使ったが、空港へ戻る際は相乗りタクシーが便利。2人くらいであれば、この相乗りの方が安くあがる。

今回は3泊だったが、次回はニューヨークから出港の8日間、もしくはマイアミからさらにコズメル、グランドケイマンへ行く長旅にトライしてみたい。

ちなみに、来年はディズニークルーズがニューヨークからも出港するとかで、すでに旅行会社では来年のクルーズの予約を受け付けている。

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