7月4日はメイシーズの花火大会、今年もハドソン川で―

公開日 : 2011年07月11日
最終更新 :
Fireworks July4-5.JPG

大晦日のカウントダウン、6月のゲイプライドパレード、11月のシティーマラソン、サンクスギビングパレード..数あるニューヨークのイベントの中でも特に見逃せないのは夏の風物詩ともいえる独立記念日の花火大会。アメリカ各地では、独立を祝う行事として恒例の花火大会を行なうが、ニューヨークシティは百貨店の老舗、メイシーズが主催しており、なんと4万発の花火が打ち上げられるとあって人気が高いイベントとなっている。

今年は独立235年目にあたる。ひと頃はイーストリバーからの打ち上げだったがここ2,3年は、西のハドソン川に移行した。6隻の船から打ち上げられるため、見える場所も広範囲。6箇所からのすべて花火を見れなくても一部分だけ見たいというのであれば、何時間も前から待つ必要はなし。直前にミッドタウンの西側に移動すればよい。

夜の9時から打ち上げられることになっているが、たいがい20分遅れるため、私も西の自宅を9時過ぎに出て、昨年と同じ34丁目付近のポジションへ。

相変わらずすごい人だ。(後で300万人の見物客と聞いた)気のせいか、見物客は、年々、アジア系、中東系、ヒスパニック系など、アメリカの独立に直接関係のない(?)民族が増えてきているようだ。(私もその一人だけど)

花火が上がるといっせいに歓声がわきおこる。写真をうまく取ることは難しいためか、代わりにビデオ片手に撮影している人も結構いた。花火自体は、いつもどおりのラブピースマークがあったり、そのカラフルな輝きも例年通りで、目新しいことはなかった。とはいえ、日本人としてはやはり恒例の花火を見ないと夏が越せない気分になるものだ。そういえば、昨年は浴衣を来た日本人カップルもちらほらと見かけたが今年はあまり日本人らしい人を見かけなかった。アジア人ではやはり韓国人、中国人が増えつつある。毎年の花火大会に時代の流れを感じた。

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