ファッションに彩られた夜 「ファッションズ ナイト アウト」
今年は米国同時テロの10年目。厳戒態勢が敷かれる中で恒例のファッションウィークがスタートした。8日の初日は、前夜祭のように、街中がファッションに身を包んだ人々であふれかえる。それもそのはず、高級ブランド店では、夜11時まで、お店で独自の華やかなイベントが行われるのだ。ほとんどのお店で出入り自由。シャンパンや甘いお菓子も無料で配られる。
この間のテニスを見に行った同僚とまたまた、夜の街へ繰り出した。最初は招待を受けていたオムニホテルバークシャーのイベント会場へ。ここではデザイナー、レイチェル・カサー(Rachael Cassar)の模擬(?)ファッションショーがロビーで披露されていた。現役モデルの背の高さ、身体の造形美、優雅な身のこなし、斬新なファッションには間近で見て圧倒されるものがあった。
さて、このショーの後は、高級ブランドのひしめく5番街へ。街はもうお祭り気分。いつもは観光客ばかりの5番街もこの日は、スーパーハイヒールにセクシーなドレスを着て歩くニューヨーカーであふれかえっている。
ティファニーでは、まず入り口の小さなショーウィンドーに金箔の顔のモデルが生めかしく動いて人々を挽きつけている。
店内ではシャンパンやスイーツが配られていたが、マカロンが金箔に包まれ、唇型のチョコも金色に輝いている。これが見かけだけでなく、かなりおいしい。
シャネル店では、入り口に行列ができている。無料のマニキュアコースがお目当てのようだ。ほかにはトークショーでもりあがっていたり、DJを呼んで、店内全体がクラブののノリになっていたり、店頭ライブもあり。
働く女性ご用達の「アン・テイラー」では、シンガーのナターシャ・ベディングフィールドを迎えてライブコンサート。(日本人にはあまり知られていないが、こちらでは有名なようで「ナターシャだ!」と叫んで、お店に入っていく通行人も!)
さて、8日から始まったこのイベントは、15日まで続けられる。ファッションショーの会場はリンカーンセンター。
詳細は下記まで
www.mbfashionweek.com
【記載内容について】
「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。
掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。
本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。
※情報修正・更新依頼はこちら
【リンク先の情報について】
「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。
リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。
ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。
弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。