新緑のこの季節。ハイライン散策を終えたら、「木々の生い茂るレストラン」でランチを!

公開日 : 2012年05月06日
最終更新 :

散歩日和の季節がやってきた。マンハッタンミッドタウン西からミートパッキングに続く「ハイライン」は、日増しに大勢の観光客で賑わいを見せている。

ハイライン.JPG

特に休日には近郊からも人が押し寄せ、歩道の狭くなっているエリア、30丁目から23丁目付近は行き交う人で大混雑。歩道に連なるようにしつらえた長いベンチは、休息する人々で途切れる場所がない。ミートパッキングあたりのデッキチェアは、本を読んだり、カップルで日光浴、と一日中空きがないほどの「大盛況」ぶりだ。

さて、ハイラインにはちょっとした出店のコーヒーカウンターやアイスクリーム販売行っているが、ランチやディナーにはやはり、ハイラインを下りて探さなくてはならない。

23丁目以南からミートパッキング終着点のあたりまでは、かなりレストランも多いが、休日のブランチタイムにはどこもかしこも入り口で列をつくっている。(予約なしでは)かなりの待ち時間を覚悟しなければならない。

新緑のレストラン.jpg

そんな中で、チェルシーマーケットの近くの10番街にある、「ザ・パーク」は客席数が多いせいか、それほど待ち時間はなくてもはいれるようだ。

ついこの間、初めて行ってみたが、「待ち時間は20分くらいよ」と言われたにも関わらず、ものの5分で名前を呼ばれ席に案内される。

それもそのはず、敷地面積がかなり広い。ここの最大の売りは「パーク」という名のとおり、中がまるで、公園か温室。木々で覆われた緑林のオアシス的空間が演出されているのだ。

店内は2つに別れ、150席収容のメインルームは高級感もありディナー時のほうがエレガントな雰囲気を楽しめそうだ。

メインルーム.jpg

今回は、カジュアルランチの時間帯なので、ガーデンコーナーに席を取った。ここは325席も収容できる大空間。「ガーデン」のためかベンチタイプのイスのすわり心地は今ひとつだが、店内の天井高く生い茂る緑の木々や壁から垂れ下がるつたに囲まれ、脱都会のひと時を味わえる。

つたの絡まる.jpg

オープンカフェになっているが屋根もあり、雨にぬれる心配もせず、道路ひとつ隔てたハイラインを見やりながらブランチを楽しめる。

窓からハイライン.jpg

さて、肝心の食事だが、ランチメニューを見ると、オムレツ、ハンバーガー、ピザ、サンドイッチなど、アメリカのレストランの典型をいくものばかり。美食家がいろいろなレストランを楽しむには物足りなさが残るかもしれない。

ふつうのメニュー2.JPG

メニューは11ドルくらいから。コーヒーをつけて、チップTAX込みだと一人20ドルくらいからの予算。

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