紅葉シーズンならバーモント!ストウへ2泊3日のドライブ旅行(2)
2日目は、車を西に走らせ、バーモント州最大の町、バーリントンへ出かけてみた。日本人にはあまりなじみのないところだが、ここは全米住みたい街のナンバー1になったこともあるという人気のエリア。確かに州内の他の町に比べて人は多いが、シャンプレイン湖畔と緑に囲まれ、日々ゆったり過ごすことができそうだ。言ってみれば、スローライフを実践できそうな町。都会の喧騒を離れてもちょっと町へ行けば、カフェ、レストラン、ブティックが充実している。
難点を言えば、冬の寒さと雪はつらそうだがーー。
さて、賑やかな通りを歩いて一つ気づいたのは、犬連れが多い!
そういえば宿泊のホテルも犬連れのお客さんがあちこちに。メーン州もそうだが、ニューイングランド一帯はペットフレンドリーなところが多い。これも住みたい町で人気となった理由のひとつなのかもしれない。
バーリントンはニューヨークからもバスで行けるためここまでだったら、レンタカーがなくても十分。
たとえばメガバスだったらニューヨークから片道6時間―8時間で到着する。
そのあとバーリントンでレンタカー。近場を散策してもよい。
さて、町の探索の後は、シャンプレイン湖畔へ。
木立の間を歩きながら、シャンプレイン湖を眺めてみる。対岸はニューヨーク州だ。
その北を行けば遥かかなたカナダへと続く。
あふれる水。そして夏の緑、秋の紅葉、冬の雪。まさに四季折々の顔を持つバーモントはどことなく日本と似ている。日本でも有名な絵本作家、ターシャ・テューダーさんが四季の自然とふれあいながら住んでいたこの州は、日本人にとっては最も親しみやすいところなのかもしれない。
(3)へ続く
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