2014年、ニューヨークの変遷
マー君こと田中将大投手のヤンキース入り、お隣ニュージャージー州で2月2日はスーパーボウル。ここのところ「ホット」な話題が多いニューヨークだが、その一方天気はこのところ氷点下を大幅に更新し、かなり寒いニューヨーク。昔、寒波に見舞われ、アムトラックでマイアミまで避難したが、マイアミでも手袋をしていたほど東海岸の寒波は厳しいのだ。2月～3月までの間にニューヨークに来られる方は、防寒対策を万全にしてお越しください。
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さて、2014年の１月もすでに終わろうとしている。
最近のニューヨークはどんな感じ？
おそらく１０年ほど前のニューヨークを知っているという人には、かなりの変わりように驚くかもしれない。新しくオープンするお店。一方で、閉店していくところも少なくない。１４丁目の「ヴァージンメガストア」が閉まったのはもう過去の話。書店「ボーダーズ」もなくなり、つい最近はチェルシー地区５番街の「バーンズ＆ノーブル」もクローズ。本好きの私には、悲しいニュースである。
そして、７番街１６丁目の大型ブランドディスカウントストア「レイマンズ（Loehnmann's)」もとうとうクロージングセール中。
経営難と新聞に出ていたが、「ダフィー」に続いてここまでも。人気の「センチュリー２１」は健在だけど。
ちょっと入ってみたが、値引きはまだ１０％～。 日が経つと２０％、３０％と在庫処分で割引率があがっていく。
替わって増えてきたお店。まずは「セブンイレブン」。最近マンハッタンのどこにでも目に付くコンビニエンスストアだが、日本のセブンイレブンと比べると品揃えは今一つ。
そして、いつのまにかオーストラリア発の「パイフェイス」がそこかしこに。スマイル顔のパイのほか、おいしそうなキッシュやレモンタルトなどがショーケースに並んでいる。ここでショッピングの合間に一休み。
（サイトはこちらから↓）
そういえば、カフェも増えてきた。今まではスタバ利用だった私も、最近はいろいろなカフェをお試し中。 32丁目のコーリアンタウンにもカフェが続々。
ハイライン近くに新しくできた「ハイラインホテル」内のカフェ
さて、今後のニューヨークはますます目が離せない。特に西側、ハドソンリバー沿いは開発が盛んだ。ハイラインの延長、高層アパート、高層ホテルの建築。クイーンズから４２丁目のタイムズスクエアを走る地下鉄７番線は、さらに延長され、１１番街を通るらしい。ミッドタウンのハドソンヤード開発地区には、６０階以上の３つの高層ビルも建築予定。オープンスペースも増え、閑散としていたミッドタウン西、９-１２番街あたりの人口密度が一挙に増えそうである。
この開発に関しては、しばしばニュースでも取り上げられている。
下記は英語だが、完成予想図もあり（↓）
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