NY、冬のレストランウィークがスタート、今回は「ハッカサンニューヨーク」へ

公開日 : 2014年02月24日
最終更新 :

待ちに待ったレストランウィークが2月17にからスタート。本来ならもっと早いはずなのに、スーパーボウルイベントもあり、少し先送りとなったという噂である。

おなじみのレストランウィークだが知らない方のためにご紹介すると、期間中参加しているレストランでは、一律ランチ25ドル、ディナー38ドルで前菜、メイン、デザートの3コースがオーダーできるのだ。ふだんメインだけで38ドルもするようなレストランでも、このイベントを利用すれば、とってもお得。今回は275件が参加。チェックと予約はOPENTABLE.COMで。

上記のサイトを見ると「A VOCE」、「 MEGU」、「SUSHI SAMBA」、「THE SEA GRILL」、「PERRY ST」など、有名どころが目白押し。

さて、今回はチャイニーズ系の 「HAKKASAN NEW YORK」を予約した。

このレストランはロンドンをはじめ、アブダビやドバイ、ドーハなど中近東、インドのムンバイにもあり、アメリカではマイアミやラスベガスなどすでに5店舗を展開中。NYタイムズスクエア近くのミッドタウン43丁目(8番街と9番街の間)にオープンしたのは2年前だそうだ。

重い大きな扉をあけるとフロントまでの長い回廊。そしてーー奥のレストランの前はコンテンポラリーな雰囲気満点のバーエリア。

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このように入り口はバー、さらに奥にずっと行くとダイニングエリアーーというスタイルは、「ハリケーンクラブ」や「BUDDAKAN」に似ている。

お酒の種類も豊富。カクテル、ウィスキー、ノンアルコールカクテル、ビールも新潟の「ECHIGO STOUT」もあったりとオリエンタルテイストがあふれている。ビールは8ドル、ノンアルコールカクテルで8ドルから。アルコールカクテルはだいたい15ドルくらい。ディナーじゃなくても、一人で一杯やるにはお手ごろそうなバーカウンターだ。

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さて、奥もオリエンタル調のレイアウト。かなり広い。テーブル席は200席ほど。窓のブルーグラスがとても色鮮やかで吸い込まれそうだ。

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レストランウィークのメニューは前菜が3つ、メインコースが6つ、そしてデザートは季節に合わせたチョイスと記されている(日によって違うのか)

前菜は、連れとあわせ、3種類のシュウマイ(海老やホタテなど)、クリスピーダックロール、追加でカラマリをひと皿。 

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メインはモンゴリアン牛テンダーロインとチャイニーズハニーソースのシーバスをオーダーした。それぞれライスもついてくる。お味はまずまず。シーバスもモンゴリアン牛もとってもやわらかい。ただ牛の味付けは幾分スパイシー。日本人にはもう少し味付けを抑えたほうがあいそうだ。シーバスにはフライドしめじも添えられていたが、今回はあまり野菜のない組み合わせだったかもしれない。

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デザートは、餅のような食感の中に餡子ならぬチョコレートがはいったもの。そして私はピナコラーダのアイス(うーん、量が少ない!)

最後にコーヒーと紅茶を注文して、しめて131ドル(2人前でチップ込み。お酒は頼まなかったけど、一品前菜を追加)

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バーエリア以外で、レストランのお客さんの9割がたはアジア系だった。カップル、グループ、あるいは一人で来ていた人もみな、アジア系。中でも圧倒的に中国系の人が多かったので、ここのチャイニーズテイストは人気のようだ。

(レストランのサイト↓)

HAKKASAN New York

311W 43rd St

New York NY 10036

+1-(212)-776-1818

レストランウィークは3月7日まで。

*余談だが、お会計で一人につき1枚の38ドルのギフトサーティフィケートをもらった。8月30日まで有効。ニューヨークでしか使えないけど、ちょっと得した気分。「レストランウィークに来てくれてありがとう」というメッセージが添えられていた。

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