モントリオール発、ロレンシャン高原1日観光

公開日 : 2014年09月08日
最終更新 :

モントリオールでの滞在の間、1日だけ観光バスに乗った。

行き先はロレンシャン高原

モンと取れんブランの看板.jpg

米国で定番のGRAYLINEツアーに参加した。

モントリオールからの1日観光での人気スポットは、ケベック・シティーとロレンシャン高原。前者は一度訪問したことのある街だったので、今回は後者のロレンシャンへ。

ここは世界的にも有名な紅葉スポット。

残念ながら、私が訪れたのは夏。時期的には早い。それでもモン・トランブランの山や湖など見所はたくさんあり、また澄んだ空気を存分に味わいたい人には、夏でも十分楽しめる場所だ。マウンテンバイクやハイキング、冬はスキーなど、アウトドア派にはシーズンに関係なく1年を通じて楽しめるスポットである。

さて、ツアーはまずオンラインで申し込み。デイリーではないので、自分のスケジュールと照らし合わせ、モントリオール観光と調整する必要がある。

91ドルで、途中サーブル湖でのクルーズもついてくる。 所要10時間(昼食代は含まず)

また主要ホテルからの送迎サービスもあり。ハイアットホテルでの迎えをリクエストしたが、オンラインではピックアップ時間が記されない。

ホテルにチェックインしてから、コンシエージュに電話してもらい、午前7時半のピックアップであることを教えてもらった。これで準備万端。

ツアー当日、ピックアップの車で集合場所、Dorchester Squareまで行き、そこから大型バスに乗りかえる。この日は40名ほどの参加。

ガイド兼ドライバーはおじいさん。フランス語圏ということもあり、運転しながらフランス語と英語両方でのガイドをそつなくこなしているのにはびっくり。後で聞いたが、六ヶ国語喋れるそうだ。

「日本語も知っているよ。マンダイナイ!」

「え???」

「あれ、ノープロブレム って意味でしょ?」

「あ、モンダイナイか」 (発音を訂正され、おじいさんはちょっと不満だったかな)

観光客は大人ムード.jpg

観光客は子供連れがおらず、ベルギー、イタリア、イギリスなどヨーロッパから来ている人たちも。一人参加もちらほら。騒ぐ人もいないので、ほんとうに「大人の旅」気分を味わえた。

モントリオール市外を抜け、バスは一路西北へ。ロレンシャン高原の最初入り口、サン・ソヴェール・デ・モンというカワイイ街でコーヒータイム。そしてサンタガットゥ・デ・モンへ。サーブル湖のクルーズ乗り場がある。あいにく曇り、時々雨だったが、それでも穏やかな湖をゆっくりまわるクルーズ船にゆられ、深い緑の木々が連なる様子や小高い丘の景色を心行くまで堪能。

lorenshan lake.JPG

途中マクドナルドによって、最終地点、モン・トランブランに到着。ここでの自由時間が2時間ほど。ここはうってかわって子供も多い賑やかな場所。

モンととレンブランDOG.jpg

子供の好きそうな遊技場、大型犬を連れ散歩する人、またアイロンマンという、競技イベントが近づいているせいか全体的に賑やかなエリアだ。

ローレンシャンのアイロンマン.jpg

ゴンドラで山の頂上にも行ける。今回はそれには乗らず、サン・ベルナール広場と下の観光案内所を結ぶ無料リフトに乗ってみた。

一人ロープウェィモントリオール.JPG
モンとの一人ループうぇぃ.JPG

立ったまま乗るリフト。速度が出るとちょっと怖い。

モンとフリーロープ.JPG

乗り込むと自動的にドアが閉まる。

今回は夏に来てしまったが、これから秋は本場、紅葉シーズン。360度見渡す限りの紅葉に覆われた圧巻の景色を堪能するために、NYにいる間、ぜひ一度は訪れてみてはいかが?

trmontblanc.jpg
モンと とレンブラン の風景.JPG

余談だが、グレイラインツアーはなかなか快適だった。ガイド兼ドライバーのおじいさんは最後は「渋滞しているな。そうだ、ちょっと抜け道して、モントリオールの豪邸スポットを見に行こう」と寄り道をして案内してくれたり。そんなときは、チップも少しはずんであげよう。

グレイラインバスツアー(英語)

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