NYの街角でお花屋さん?
このブログの10月のお題の一つが「お花屋さん」。
NYの街角に切花を売っているような日本人のイメージする「お花屋さん」ってあったかしら?
NYで「自宅にちょっと飾る切花」となると、ホールフーズ、トレーダージョーズといったスーパーやデリの軒先などで売っている一般流通の花束くらいしか思い浮かばない。
お値段も手ごろで7ドル~10ドルくらいのもの。定番は写真のような薔薇。
自分でアレンジするような「お花屋さん」というのはあまりみかけない。
私の働いているグランドセントラル駅周辺にもあるのだろうか?
と昼休み時間に探してみると、駅構内のマーケットの端にひっそりとお花屋さんがあるではないか。気がつかないくらい小さいスペースだし、ふだんは用事もないのでよくよく見過ごしていたようだ。ちなみにこのマーケットは食料がメインなので、アフター5は、帰りがけにお惣菜を買っていく仕事帰りの人でいっぱい。さしづめデパ地下のような光景になる。
一般的にお誕生日や送別会といったときに送る花はもっぱらオンライン注文が多い。
私も何かあると、結局オンラインに頼ってしまう。特に、航空会社のユナイテッド航空やデルタ航空などのWEBから花を注文すると結構なボーナスマイルがつくので、人に送って自分にもボーナスがもらえる得した気分になれるのだ。
そんなわけで「NYの街角にお花屋さんはあまりない」という結論に達っしようとしたときにーーちょっと待って。
ふと思い出したのがなにげなく通っているミッドタウン28丁目と6番街付近のフラワー&ガーデニンググッズの商店街。ここには、切花はもとより、ガーデニング用の鉢植えプラント、インドアガーデン用の観賞用ミニチュアサボテンを売る問屋のようなショップが並んでいる。家庭用というより、レストランやホテル、イベント会場、オフィスなどにおく大型のプラントがひしめいている。中にはいるとジャングルのようにグリーンの木々に取り囲まれたようなショップもあるのだ。
あまり観光客にはなじみのないところだが、NY在住の日本人家族や奥様らしき人たちが、フラワーコーディネート用の花を購入している姿も目に付いた。
ニューヨーカーに人気なのはやっぱりランの花?小さいものでは20ドル程度で購入できる。ネイルサロンのウインドーにも一面にランの鉢を飾っているところもある。
季節のデコレーション用のアイテムも売られている。今はまさにハロウィーンのかぼちゃ。
このハロウィーンが過ぎると、続々と大きなクリスマス用ツリーが並ぶ。
私もたまに花を飾りたくなるときがある。そんなときは、HOME DEPO(マンハッタンでは5番街と6番街の間、23丁目)でランの鉢を探しに行く。ピンクや水色、写真のような鮮やかなすみれ色のランの鉢が30ドルくらい。1ヶ月以上楽しめるので切花よりこちらを買い求めるニューヨーカーも多いようだ。
10月お題 〝お花屋さん"
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