モール・オブ・アメリカ ~ミネアポリスの巨大ショッピングセンター

公開日 : 2016年11月12日
最終更新 :

この間の続きだが、ミネアポリス空港見学に行ったついでに、噂の巨大ショッピングセンターまで足を延ばしてみた。

全米一の規模を誇る「モール・オブ・アメリカ」は、空港のすぐ南側に位置している。ターミナル1から市電のようなメトロのライトレイルのブルーラインに乗って5駅目。わずか10分~15分の距離なので、空港での乗り継ぎ時間が長い場合は、ちょっと立ち寄ってみたいところだ。料金は時間帯によるが1.75~2.25ドル。(改札もなく車掌もいないが、切符はしっかり降りたところチェックされた。)

地下駐車場のようなところに電車が止まり、そこからモールに直結しているので、冬の寒い季節にはありがたい。

さて、サインに沿ってモールの中へ。

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早速楽しそうな子供の遊園地「ニコロディアン・ユニバース」に出くわす。採光を取り入れた空間なので室内ながら明るい。

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きっと土日は学校が休みの子供たちであふれかえっているに違いない。

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遊園地に隣接した水族館。さすがに中には入らなかったが、300フィートのトンネルのガラス張りの天井をサメが泳いでいる様を間近で眺めたり、スティングレイにタッチしたりと、大人でも楽しめそうな施設のようだ。

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近くにあったフォトスタジオ。自分の顔が雑誌の表紙になるプリクラ(?)

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レゴエリアも巨大。

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レゴの遊び場所も充実

ショッピング施設は実に500件以上。ブルーミングデールズやメイシーズなど老舗のデパートもあり、実に年間4000万人が訪れるとのことだ。魅力の一つは服や靴に税金がかからないこと。また、映画館や50のレストランが入っていることから、冬の寒い日でも外に出なくていい点で、他州の住人にも人気なのだろう。

これだけショップがあると歩くのも大変なので、あらかじめ館内マップを入手して目星をつけて歩いたほうがいいだろう。

本屋も充実。最近の本屋はカラーリング、つまり大人の塗り絵が多い。ほか、ご覧のように「マンガ」コーナーもあり、よく見ればほとんど日本のマンガばかり。

またモールにはマリオットやラディソンなどのホテルにも隣接しているので、1泊取って歩き疲れたときに部屋で休憩するのもいいだろう。

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ホテルを取らなくても、荷物を置いておけるロッカー設備もあり。

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羽田―ミネアポリス間の直行便が就航したデルタ航空。そこから例えばマイアミやカナダのカルガリー、アルバカーキーなど各都市に乗り継ぐ場合、時間があればこのモール・オブ・アメリカを除いてみることをお勧めする。

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