日本とニューヨークの時差・アメリカのサマータイム

公開日 : 2017年08月21日
最終更新 :

 ~ 昼と夜の時間が逆転!困ることといえば...

ニューヨークと日本の時差はサマータイムの場合、13時間。日付変更線が太平洋を分断するところにあり、日本の方が早くに進んでいる。例えば、ニューヨークでこれを書いている今は8月20日日曜日の夜の11時20分。日本は今8月21日月曜日の12時20分。ちょうど、皆さんはランチタイムの頃だろう。

つまり日本とニューヨークでは昼と夜がほぼ真逆なのだ。

直行便もその日の昼間に出て次の日の午後に東京に到着。2日間が移動でなくなる分、ニューヨークに戻るその1日は長くなる。

時差ボケという言葉があるが、13時間も開きがあるとかえって体のリズムを整えるにはちょうどいいという芸能人のコメントもあったりする。

しかし、日本とやり取りをする駐在員や現地スタッフは結構大変だ。少し残業をして帰るタイミングで日本からEメールがどんどん届き始める。また日本とのスカイプや電話、TV会議のため夜7時8時まで残ることにもなる。もちろん日本の企業もこちらの企業との連絡などで多少早めに会社に来たりと調整は大変そうだ。ともすれば日々の睡眠時間にも影響が出て健康によろしくない。

さて、サマータイムの終わりは、今年は11月5日。いつも日曜日の夜中の2時に時計を調整する。時計の針を1時間遅らせるわけだ。これをすると一挙に、夏の終わりを感じる。終業時間が近づくと外はもう暗闇の世界になっているからだ。サマータイムの始まりは、逆に1時間時計を早める。

昔はこれになれなくて、うっかり授業に遅刻したりしていたけれど、今はデジタル化。スマートフォンがひとりでに時間の調整をしてくれるわけで、飛行機に乗り遅れるーーという失敗はないようだ。

ハドソン川に沈む夕日.JPG

ハドソン川の向こうに沈む夕日。日本では次の日の朝を迎えている頃だ。

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