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アメリカ/ニューヨーク3特派員ブログ 青山 沙羅 さん

アメリカ・ニューヨーク3特派員が現地から北米地域に至るまで、旅行・観光・食事などの現地最新情報をお伝えします。

1.jpg タイムズスクエア ニューヨーク市 2022年2月9日


2022年2月のニューヨークはまだまだ寒いものの、日が長くなり春が近づく気配が感じられます。寒さも吹き飛ぶバレンタインデーには、ロマンチックな雰囲気が盛り上がりました。
アメリカでは、男性が女性に愛情を伝える日。恋人や配偶者に感謝とともに、プレゼントを贈ります。今回は2022年2月バレンタインのニューヨークを、ニューヨーク市在住の筆者がレポートします。


●タイムズスクエアに登場した2022年のバレンタインのオブジェ「ブルーム(Bloom)」

2.jpg タイムズスクエア ニューヨーク市 2022年2月9日


3.jpg タイムズスクエア ニューヨーク市 2022年2月9日


バレンタインの季節になると、タイムズスクエアに現れるハート(愛)をテーマにしたパブリック・アート。2022年は「ブルーム(Bloom)」がコンペティションで選ばれました。
「ブルーム(Bloom)」とは「開花する・花盛り」を意味し、ピンクの支柱からハート型のPVCパイプ(塩ビ菅)が、花開いています。
24時間あらゆる方向から光を取り込むことで、太陽の昼間とネオンライトやヘッドライトを取り込む夜間では違う顔を見せ、テーマは「暗闇の中であっても、希望は見いだせる」。
コロナ禍の現在に、ぴったりなアートだと思いませんか。

■ブルーム(Bloom) 2022年バレンタインハート
・開催期間: 開催中〜2022年3月9日まで
・営業時間: 無休
・料金: 無料
・住所: Broadway & 46th street, Times Square, New York
・URL: http://arts.timessquarenyc.org/times-square-arts/projects/at-the-crossroads/bloom/index.aspx

ショップはバレンタイン仕様に

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ハート型のドーナッツはバレンタインならでは。色はピンクか赤が人気。


■クリスピー・クリーム・ドーナツ フラッグシップ・ストア
・住所: the corner of Broadway and West 48th Street, 1601 BROADWAY, NEW YORK, NY 10019
・営業時間: 日~木曜日8:00〜23:00、金、土曜日8:00〜翌2:00                                                                                                                                                                                                                                                                                                                     
・定休日: 無休
・URL: https://krispykreme.com/timessquare

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スウェーデン発の靴下屋さん。ハートも足元もポカポカに。


■ハッピーソックス(Happy Socks)
・住所: 1588 Broadway, New York, NY 10036
・営業時間: 日〜月曜日11:00〜17:00、火〜木曜日11:00〜18:00、金、土曜日11:00〜19:00                                                                                                                                                                                                                                                                                                                     
・定休日: 無休
・URL: https://www.happysocks.com/us/


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イスラエル発のチョコレートショップ。アメリカでもバレンタイン・ギフトといえば、チョコレートが一般的。
ただし、男性から女性に贈ります。


■マックス・ブレナー(Max Brenner)
・住所: 720 Seventh Ave, New York, NY 10019
・営業時間: 日曜日10:00〜22:00、月〜木曜日10:00〜24:00、金、土曜日10:00〜23:00                                                                                                                                                                                                                                                                                                                     
・定休日: 無休
・URL: https://maxbrenner.com


バレンタイン・ギフトの王者は、真っ赤なバラの花


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ニューヨーク チェルシーにある素敵なお花屋さん。バレンタイン前の週末には、真っ赤なバラがたくさん飾られていました。店内に入ると、うっとりするような良い香りが。


■Raul
・住所: 216 8th Ave, New York, NY 10011
・営業時間: 9:30〜20:30                                                                                                                                                                                                                                                                                                                      
・定休日: 無休
・URL: https://www.raulavilainc.com/home/

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チェルシー地区の花屋の問屋街(6番街と7番街の28丁目)はコロナ禍で半分のお店はクローズしてしまいましたが、バレンタインは稼ぎ時。ギフトに添える、ボックスに入った一輪のバラも人気です。


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アメリカのバレンタイン・ギフトの定番は、赤やピンクのセクシーなランジェリー(写真はヴィクトリアズ・シークレット)。女性が欲しいのではなく、男性が「こういうのを着て欲しい」という希望です。女性にとっては、むしろ迷惑?



2022年2月全米の感染者はピーク時の85%へ減少 


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タイムズスクエアにある感染検査場 2022年2月9日

先月2022年1月に引き続き、感染者は減少傾向で、オミクロン株ピーク時の85%減となりました。

検査場は駅や繁華街、デパート、ショッピングモールなどあちこちにあり、気軽に検査が受けられますが、現在は何処もガラガラです。
感染者減少のせいか観光客も見かけますが、正直に申し上げますと、筆者は日本の皆様が現在のニューヨークに観光へ来ることをお勧めしません。
何故なら、現在のニューヨークはとても治安が悪いのです。筆者も用心に用心を重ねて、外出しています。


【万引きが急増するニューヨーク市】

2022年1月28日のCBS放送(テレビ局) によると、30年ぶりの犯罪数増加で、2021年万引き数は26,385件。2020年20,024件より36%も増加しています。窃盗や泥棒も増加。


【連日起こるホームレスの殺傷事件など】

ニューヨーク市では、地下鉄車両に寝泊まりするホームレスが増加していました。ホームレスによる乗客への危害(ホームから突き落とされる)、もしくはホームレスが殺傷事件されるなど、連日事件が起こり、地下鉄乗車はニューヨーカーの恐怖になっていました。
そこでニューヨーク市は"The Subway Safety Plan (地下鉄安全計画)"により、ホームレスの一掃を図っています。ただし、まだ地下鉄でホームレスは見かけるので、ホームでは電車が止まるまで線路近くに立たない、不審な人物からは離れるなど引き続き注意が必要です。


【ニューヨーク市の治安について】

1. アジア人への暴行・傷害事件(アンチアジアのヘイトクライム)
2. ユスリ、たかりに近いしつこさのホームレス(刑務所出が多い。薬物やアルコール依存者が多く、精神異常をきたしている場合も)
3. 倍増する拳銃発砲事件。ニューヨーク州知事による銃暴力緊急事態宣言(州内の銃暴力による死者は、新型コロナウイルスによる死者よりも多い)発令
など、現在のニューヨーク市は治安がよいとは言えません。住民でさえ、外出時や地下鉄乗車の際は緊張しています。ニューヨーク市の治安については、引き続き、状況をお知らせいたしますね。

■ ニューヨーク市の治安について(在ニューヨーク日本国総領事館)
URL: https://www.ny.us.emb-japan.go.jp/jp/j5/01.html


写真: Hideyuki Tatebayashi  & Sara Aoyama
Do not use images without permission.


2022年2月15日
2021年7月 暑い日が続くニューヨーク

IMG_7555 のコピー 2.JPG 2021年6月26日 ニューヨーク市クイーンズ区ロングアイランドシティ Gantry Plaza State Parkからの眺め


2021年も7月になり、暑さが本番を迎えています。ニューヨークの夏は、独立記念日(7月4日)頃がピークと言いますが、本当にこの時期は暑いです。体温以上になる日が続いて、バテました。そして雨になると急に気温が下がり、前日と半分以下の気温になることも。ニューヨークの気温差の激しさは、12年住んでもなかなか慣れません。


6月末は結婚記念日だったこともあり、久しぶりに夫と外出。お気に入りの公園 Gantry Plaza State Parkをそぞろ歩き、ビアバーを2軒はしご。公園はマンハッタンの摩天楼が一望できるすてきな公園で、独立記念日の花火がイーストリバー側から打ち上げられるときには、絶好のロケーションです。ただし、めちゃ混みなので、2021年は入場規制があったと思います。


高校生は卒業へ

IMG_7594.jpg 2021年6月28日 ニューヨーク市クイーンズ区の公立高校


学生はレイバーデー(9月の第一月曜日)明けまで、夏休み。高校3年生は卒業していきました。2020年はコロナ感染防止のためどの高校も卒業式ができなかったですが、2021年は無事卒業式ができたのでしょうか。


学校は夏休みですが、朝食とランチが無料で配布されるFree Summer Mealsがあります。夏休みでも食事のサポートをするのは、ニューヨーク市に住む11万1000人以上の子供がホームレスだから。ニューヨーク市の学校に通う子供の10人にひとりはホームレスであり、ブロンクス区では6人にひとりがホームレスだそうです。そのため、子供たちが飢えることのないよう、学校で食事を受け取ることができます。食事は学生だけでなく、親が取りに行ってもよく、ニューヨーク住民すべてが受け取り可能です。


■参照 
New Data Show Number of NYC Students who are Homeless Topped 100,000 for Fifth Consecutive Year - Advocates for Children of New York 12.03.2020


IMG_7588.jpg 2021年6月28日 ニューヨーク市クイーンズ区住宅地 紫陽花


アメリカで旅行者が急増


コロナ禍以前と同じではありませんが、4月頃までは空いていた地下鉄は6月頃から通勤客で混むようになり、観光客がニューヨークに戻り始めました。ワクチン接種が進んだため、アメリカは急激に旅行ブーム復活しているようです。アメリカの運輸保安庁(TSA)は、2021年7月1日に1日の空港の保安検査通過人数が2019年同日の通過者数を上回ったことを発表。コロナ禍以前の旅行客数に戻ったというのですから、驚きです。ニューヨーカーは旅行へ行ってしまったようで、市内はなんとなくガランとし、目につくのは旅行客と私のような一般庶民のみ。


■参照 
アメリカ、空港利用者数が急回復しパンデミック前の数字を超えた事を発表【旅行ブーム到来】 2021年7月3日 sky-budget


IMG_7626.jpg 2021年7月4日 独立記念日はハンバーガー


2021年の独立記念日は、夫とふたりでのんびり。夫がハンバーガーを作ってくれました。大好きなマッシュルームもたっぷり入れてくれて、レストランでいただくよりもずっとおいしい。フレンチフライは エアフライヤーで、オイルを使わず温めヘルシーに。スパークリングワインを飲んでいい気分になったら、寝てしまい、気がついたら花火は終わっていたのでした。あらら(苦笑)。


2021年のニューヨークの花火の様子はこちら。
https://youtu.be/IB0z1l1Ukvs 
Macy’s fireworks returns to NYC with dazzling display Eyewitness News ABC7NY


2020年の独立記念日は近所で違法打ち上げ花火をしているのを、マスクをして眺めました。マスク姿で見た夏の花火は、きっと一生忘れることはないと思います。


2020年の独立記念日の様子はこちら。
2020年ニューヨークの独立記念日 花火はエンパイアステートビルから打ち上げ


2021年7月10日
2021年6月24日 非常事態宣言を終了したニューヨーク
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2021年6月23日 ニューヨーク市クイーンズ区 


2021年6月23日クオモNY州知事は、2021年6月24日ニューヨーク州のCOVID-19の緊急事態宣言を解除すると発表しました。世界最大感染都市のニューヨークが、いち早く収束へ向かったのはうれしいことです。7月4日の独立記念日前に完全再開が実現しました。とは言っても、現在も公共交通機関や医療機関はマスク必須。店舗やショッピングモールは、各店の判断に委ねるとしていますが、筆者の見るところでは、皆まだマスクを着用しています。レストランは店内飲食定員100%OKで、営業時間の規制もなくなりました。地下鉄は24時間運行に戻り、野球などスポーツの試合も観客動員しています。


暑い日が続くニューヨーク
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2021年6月23日 ニューヨーク市クイーンズ区のスーパーマーケットの店先で売られるスイカ


ニューヨークは7月4日の独立記念日頃が暑いと言われますが、連日猛暑が続き、2021年6月28日は最高気温が摂氏33度、29日は最高気温35度、30日は最高気温36度と恐ろしい予報が出ています。気温が上がると、スーパーマーケットでスイカやビールが売れているのは、日本と同じですね。


もうすぐJuly 4th(独立記念日)
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2021年6月23日 ニューヨーク市クイーンズ区ホームセンター 


緊急事態宣言が終了し、アメリカ最大の祝日が近づいていることから、ニューヨーカーは浮かれています。昨年は独立記念日の花火は、毎日マンハッタンやブルックリン、クイーンズ区と場所を変えて1週間ほど行われましたが、人が集まらないよう打ち上げ場所は秘密で、結局どこでやったのか見ることはありませんでした。独立記念日の当日は近所で違法打ち上げ花火をしているのを、マスクをして眺めたことを思い出します。


日本もワクチン接種が早く進み、収束へ向かうことを心から祈ります。


[All Photos by Sara Aoyama] 


2021年6月29日
2021年6月21日
2021年6月10日
2021年6月 3日
2021年5月27日
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  • 特派員プロフィール
  • ニューヨーク3特派員

    ニューヨーク3特派員
    青山 沙羅 さん
    はじめて訪れた瞬間から、NYにひと目惚れ。恋い焦がれた末、幾年月を経て、2009年ついに上陸。 旅の重要ポイントは、その土地の安くておいしいものを食すこと。 特技は、早寝早起き早メシ。人生のモットーは、「やられたら、やり返せ」。 プロ・フォトグラファーの夫とNYふたり暮らし。寄稿媒体は旅行系やファッション、恋愛、結婚相談所、ペットなど。共同著書『いちばん美しい季節に行きたい 日本の絶景365日(PIE International、2020年3月)』発売中。 DISQUS ID @disqus_vpjPapDSKD

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