日本の100円ショップがニューヨーク市クイーンズ区にオープン

公開日 : 2020年10月07日
最終更新 :

日本の100円ショップが地元にオープン

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2020年9月19日 ニューヨーク市クイーンズ区ショッピングセンターに、Daiso(ダイソー)がオープンしました。私は偶然にグランドオープニングの日に通りかかったのですが、皆どこから情報を仕入れたのか、日本の100円ショップという文化を知っているのか、長蛇の列をなしているのにビックリ。

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オープンから2週間ほど経って列も短くなった頃、入店できました。日本では100円ショップでも、ニューヨーク市では2倍の$1.99(+消費税)です。2倍の値段なので、むやみやたらには買えず、自制心に歯止めがきくかも。

文具コーナー

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アメリカ人にも人気のある日本の文具。壊れやすく、ザツにできているアメリカ製と違い、見た目もファンシー。どんな小物も「カワイイのが好き」な日本独自の文化が満載。

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アメリカ人に使い方がわかるのか謎のポチ袋。キャッチコピーやイラストも秀逸。中国や韓国は同様の習慣があるので、アジア系にはわかりそうです。買おうか迷ったけど、3枚で$2は高いっ! 自分で買うよりは、お金が入っているポチ袋をもらいたいのが本音(笑)。

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倒れそうになるほど、精密な和食や寿司のシール。芸の細かさ、繊細さは、さすが!

掃除用品コーナー

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アメリカ在住者から見ると、かなり整然としている掃除用品コーナー。日本と変わりませんね。アメリカのスーパーで品薄のスプレー洗剤を買おうと思っていましたが、見当たらず。ニューヨーク市では住居用洗剤の品薄がずーっと続いているんです。

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スポンジでさえ、いちいちカワイイ。日本人でなければ思いつかない、日本文化が満載。「そういえば日本ってこういう感覚だった」と日本にいた頃を思い出しました。

バスグッズやインテリア系

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椅子脚カバーも日本ならではの感覚。くまちゃんやニャンコの椅子脚ソックス! 床が傷まないように、騒音防止のためって、理解できるアメリカ人っているんだろうか。「所詮、モノはモノ」って、使い捨て文化だからなあ。

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お風呂上りに髪の毛を早く乾かせる、吸水ターバン。迷ったけど派手だなーと考えていたら、2回目に訪れたときはなかったです。商品の回転率はよさそう。

お菓子

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「日本のお菓子はおいしい」とやっぱり人気。揚げ煎餅やハッピーターン、かっぱえびせんが$1.99。でも、アメリカで売っているのは、なぜか日本で売っているモノよりサイズが一回り以上小さめ。なので、「高いなあ」と思ってしまいますね。

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テンションが上がる、大好きなキャラメルコーン。人気があるのか、棚まるまるすべてキャラメルコーンでした。

お買い上げ1日目

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初めて入店したときに買ったモノ。

主人用に、プーさんのあかすり。

私用に、洗顔用のヘアターバン。

くっつかないおしゃもじ。しかもスタンド型。

ワンちゃん柄のお菜箸(4膳)。

くまと猫柄のお箸(4膳)。

歯ブラシ(5本入り)

絆創膏(60枚入り)

ゴミ袋。サイズが小さすぎた。失敗。

すべて$1.99。モノにより1.99ドル以上のモノも混在しているので、慎重に買いました(笑)。お箸はニューヨークではなかなか良いのが買えないので、4膳も入っているのは、1.99ドルでも安くて嬉しい! 主人のあかすりも古くなっていたので、買い替え。ミッキー柄もありました。

お買い上げ2日目

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2回目は、平日に入店。5分も待たずに入れました。

2回目来店時に買ったモノ。

メラミンスポンジ(30個入り)。来客前にササッと、バスルームの蛇口や動線で目立つ部分の汚れ落とし。全体に掃除が行き届かなくても、けっこうごまかせる(笑)。

こつぶっこ。日本にいたとき大好きでよく買っていました。アメリカ用(90g)のは、袋が小さいなー(泣)。

キャラメルコーン。これもサイズが小さい。

精密すぎて、つい買ってしまった和食とニャンコのシール。

すべて$1.99。メラミンスポンジはダイソーオリジナルでも、よく落ちました。アメリカ製のものは高いので、今度買いだめしよう。バスルームの目地や、冷蔵庫のパッキン、電子レンジの中なんかも掃除しやすい。

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このシールはもったいなくて使えません。ときどき眺めて満足。ニャンコは「招き猫」として、主人にあげました。仕事が増えますように。

また、しばらくしたら様子を見に行こうっと。ちなみに買ったモノは、返品・交換はできませんので(コロナ感染防止?)、お買い上げのときは慎重に。

■Daiso(ダイソー)

All Photos by Sara Aoyama

筆者

アメリカ・ニューヨーク特派員

青山 沙羅

はじめて訪れた瞬間から、NYに一目惚れ。プロ・フォトグラファーの夫とNY在住。

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