かぼちゃの出荷作業
倶知安町の農産物は沢山の種類がありますが、8月中旬頃から出荷が始まるのは「かぼちゃ」です。農家の友人宅のかぼちゃの出荷作業を少しだけお手伝いしました。
5月に入るとハウスの中で、小さな植木鉢に種を植えて4つ目の葉が出る頃まで育て、広いかぼちゃ畑に移植して育てます。
夏に向かってかぼちゃは競い合うようにツルを延ばし、やがて黄色の大きな花をつけます。この時点でかぼちゃ畑の周辺に業者から借りて来た「蜜蜂の箱」が置かれるのです。我が家では人間の手で受精しますが、広い畑の中では「ミツバチ」の助けが必要なのでしょう。
大きなかぼちゃが広大な畑にごろごろと転がり、3000個以上になりました。カボチャは機械化ができず人間の手で収穫しなければならないので、大変です。このカボチャは「味平」と云う種類で、ほくほくとして甘みがあります。
カボチャは機械で綺麗に磨かれて、いよいよ箱詰めをします。大、中、小と分類して、4個入りから8個入りまで段ボールに分類して積み上げるのです。
分類されたカボチャの箱は大きなトラックに積まれて、農協へ運ばれて行きました。倶知安町から全国に出荷されるそうです。カボチャは煮ても、蒸しても美味で、かぼちゃスープ、かぼちゃケーキ、サラダ・・などといろいろな調理が出来てその味を楽しむことが出来ます。
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