ジャガイモの収穫作業
倶知安は「ジャガイモの町」と言われており、「男爵イモ」が全国的にも有名です。 この「男爵イモ」は明治時代にイギリスへ留学していた川田龍吉男爵が、イギリスから取り寄せて試験栽培を行い、その中で「アイリッシュコブラー」という品種が北海道の地に一番適しており、普及させることに努めたそうです。
後にこのジャガイモは「男爵様が育てたイモ」から、農家が「男爵イモ」と名付けたと云われています。
我々夫婦は、最近、農家の友人宅の「ジャガイモの収穫作業」を手伝っていますので、その作業風景をご紹介したいと思います。
昔はジャガイモを人の手で掘って収穫していたようですが、最近はこの巨大な「ハーベスター」を動かしていますので、ジャガイモの分別・収穫作業がとても効率的です。小さな石ころやジャガイモ、枯れた枝などはほとんど分別し、ジャガイモについた泥も剥がしながら集めることができます。
しかし、最終的には人間の目で形の悪いものや陽に当たって緑色になったもの、腐りかけたものを除く必要がある為、ハーベスターには通常4人が乗り込むのです。
大型コンテナーに収納
分別されたジャガイモは大型コンテナーに集められて収納され、農協に運ばれて全国に運搬・販売されます。
倶知安町では「男爵」「キタアカリ」「トウヤ」「メークイン」など様々な種類のものが生産されていますが、それぞれの特徴を知っていろいろな料理に使われているようです。
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