小笠原諸島 夕日を見るならウェザーステーション展望台
夏はきれいな夕焼け空になる日が多くなります。長く島に住んでいてもその美しさにワクワクドキドキする、そんな季節が巡ってきました。
美しい夕焼け空は島のどこからでも楽しむことができますが、小笠原一の、いやひょっとすると日本一の夕陽の名所:ウェザーステーション展望台(通称:ウェザー)で見るのもおすすめです。
ウェザーステーション展望台は西側の海を一望できる夕日スポットで、夕日がよさそうな日には島民もたくさん集まってきます。
天気次第では水平線に沈む夕日が見られるかも!
さらに、ものすご~~~~く天候に恵まれた日には、夕陽が水平線に沈みきる寸前に一瞬だけ緑色に光るグリーンフラッシュという現象が見られるかもしれません。
でも水平線に雲があってもグリーンフラッシュが見られなくても決して残念に思わないでください。
見られない日がアンラッキーではなく、たまたま見られた日がすごくラッキーなだけですから!
水平線にある雲が夕日に照らされて赤く輝き「その日・その瞬間」にしか見られない風景があります。
もしも時間に余裕があれば、太陽が雲に入ったあとも、あるいは水平線に沈んだあとも、もう少しだけ空を眺めてみるのもおすすめです。オレンジ色の空が少しずつ紫色に変わり一番星が見えてきたりします。
ウェザーステーション展望台は港のある大村地区からは徒歩で40分ほどかかります。
急な坂道が続くのでレンタルバイクやレンタカーを利用するのが一番のおすすめです。
免許を持っていないし、歩くのもちょっと......という方には2021年9月下旬まで、大村地区~ウェザーステーション展望台間の送迎サービス(有料)もありますので興味がある方は下記リンク先を確認してください。
■小笠原ボニネンシストラベル公式ウェブサイト 「ウェザーステーションdeサンセット」
筆者
東京・小笠原諸島特派員
たびんちゅ
元バックパッカー。小笠原諸島に移住して約20年になりました。
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