小笠原諸島 おがさわら丸ドック入りでオフシーズン

公開日 : 2022年05月07日
最終更新 :

2022年5月7日はおがさわら丸の父島出港日で連休を島で過ごした観光客とドック中を本土で過ごす島民を乗せて出発していきました。

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東京・竹芝桟橋と小笠原諸島・父島を結ぶ唯一の定期船おがさわら丸は年1回ドック入りをします(車でいう車検のようなものです)。

5月7日に父島を出港したおがさわら丸が次に島にやってくるのは5月25日になります。

貨客船でもある「おがさわら丸」の運行が休止すると人の往来が止まるだけでなく、本土からの郵便物・宅配便・生鮮食品なども止まり島民生活へ大きく影響します。

次におがさわら丸が来るまでは「さるびあ丸」という普段は東京・竹芝桟橋と伊豆諸島を結んでいる定期船が一度だけ物資を運んでくれます。助かりますね~。

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ドック期間中は来島者が激減するのでこれからしばらくは観光業はオフシーズンです。

先日、沖縄・奄美地方の梅雨入り宣言が出ました。小笠原諸島は梅雨入り宣言が出されませんが例年5月中旬~6月中旬は雨季に入り梅雨のような日々が続きます。2022年は連休からあいにくの天候が続き早くも雨季に入ったようです。

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夏が待ち遠しいです。

〈感染症対策にご協力ください〉

おがさわら丸ご乗船前のPCR検査受検や船内・島内での感染症対策を引き続きお願いします。

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※PCR検査で陽性とならなかった場合でも島内での感染症対策をお願いします。

※検体をゆうパックで提出した方はゆうパック送り状が受検証の代わりです。

※クリニックなどでPCR受検をされた方は証明書が受検証の代わりです。

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PCR検査を受検した方はおがさわら丸乗船日に竹芝桟橋船客待合所内で緑のリストバンドが受け取れます。島滞在中に受検証(ゆうパック送り状・他院での陰性証明書)の代わりに使用できてとても便利なのでぜひご活用ください。

ご来島の際には小笠原村新型コロナウイルス感染症対策行動指針をご確認ください。

筆者

東京・小笠原諸島特派員

たびんちゅ

元バックパッカー。小笠原諸島に移住して約20年になりました。

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