水着はOK!?竹田市「長湯温泉 ガニ湯」恥ずかしい位に開放的な露天風呂・みどころ・アクセス

公開日 : 2019年07月19日
最終更新 :

大分特派員の小野和伸です。先日恥ずかしい位に開放的な露天風呂「ガニ湯」に浸かりました。

大分県竹田市には、炭酸泉で有名な温泉地「長湯温泉」があります。長湯温泉の代名詞的な温泉と言えば、「ガニ湯」です。河川の中にあり、通行人から丸見えの恥ずかしい温泉でもあります。

19.07.15-1.jpg

今は人口の岩風呂となっているガニ湯ですが、昔は自然の軽石から炭酸泉が湧出していたそうです。炭酸泉とは、二酸化炭素を含んだ温泉「二酸化炭素泉」の事を指し、高濃度の炭酸泉はシュワシュワとした泡を感じることができます。その炭酸泉が浴槽から湧いている姿がカニに見えた為、「ガニ湯」と命名されたお話しが残っています。

19.07.15-2.jpg

川の中にポツンとある温泉で、360°開放されている非常に恥ずかしい温泉

と思われがちですが、ガニ湯の温泉は茶色く濁っていますので、入浴してしまえば全く恥ずかしくありません。湯も熱くなく、長湯に最適な温度で、いつまでも浸かっていることが可能です。気を付けるべき点は、脱衣と移動を高速で行うこと、そして貴重品の管理です。脱衣は橋の下で隠れて行える為、ご安心ください。

19.07.15-3.jpg

とても開放的な温泉「ガニ湯」、入浴に抵抗があるかもしれませんが、これ程の爽快感を味わえる温泉は、なかなかありません。真横に川が流れている為、川と一体になったか様な面白さがあります。朝は御来光を拝み、夜は星空を眺め、昼は通行人の温かい視線を感じながら、ゆったりと浸かることができます。

19.07.15-4.jpg

混浴の温泉ですが、水着や湯浴み着も着用可能です。この様な経験は、滅多にできません。長湯にお立ち寄りの際は、是非ガニ湯に挑戦して下さい。忘れられない思い出となることでしょう。

<ガニ湯の基本情報>

住所:大分県竹田市直入町大字長湯(ガニ湯本舗 天風庵の前、芹川の中)

アクセス:大分自動車道「湯布院IC」より、自動車で約50分

駐車場:なし(周辺の駐車場を利用)

【記載内容について】

「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。

掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。

本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。

※情報修正・更新依頼はこちら

【リンク先の情報について】

「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。

リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。

ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。

弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。