海と奇岩の絶景を楽しむ「王子が岳」 ~渋川周辺エリア~

公開日 : 2019年09月05日
最終更新 :
筆者 : mami
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こんにちは~。

今月も先月に引き続き玉野市をご紹介します。

瀬戸内国際芸術祭の「あつまる夏」が終わり、9月25日の「ひろがる秋」の開催まで

ちょっと、ひと休みの9月です。

前回の王子マリンロード430 から王子が岳へ登ります。

王子が岳の駐車場に車を停め、遊歩道を歩くと眼下に瀬戸内海が広がります。

玉野からこの辺りはゴツゴツとした岩肌の出た山が多く見られ「奇岩の名所」と言われています。

岩ひとつ、ひとつに名前もついているらしく

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いちばんよく目立つこの岩は"ニコニコ岩"といいます。

奇岩や仏画めぐりも楽しいのでしょうが、何しろ暑いので休憩です。

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しばらく来ないうちに「belk」という、小洒落たカフェができていました。

一面ガラス張りになっていて、どの席からも海と奇岩の絶景を楽しむことができそうです。

「ジュース、ジュース!」とはしゃぐ夫の後ろを、尻尾を振ってついて行く妻です。

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入口のカウンターで、「サイダー(350円)」と「自家製レモンスカッシュ(450円)」を注文をして席につきます。

「はちみつバタートースト(350円)」や「バナナシフォンケーキ(450円)」も美味しそうでした。

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自家製レモンスカッシュです。

喉ごし爽やかですが、もう少しレモンが効いていてもいいくらい。

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夫のオーダーしたサイダー。

瓶には"三ツ矢サイダー"の刻印があるのに、レトロなラベルは"毎日サイダー"となっています。

(どういうこと? 岡山特派員としてはきになります。)

聞いたことがないけど玉野市築港の飲料メーカーみたいでした。

飲ませてもらったけど、ほんのりと甘いハチミツが美味しくて、サイダーのほうが好みです。

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この日は冷房を効かしていなかったので、風通しがよく眺めも良い窓際に人気が集まり

中央の大きなテーブルはガランとしていました。

建物の躯体はコンクリートですが、インテリアは木を使い

雰囲気も良く居心地のいいカフェです。

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カフェを出て、山頂を目指して歩きます。

途中に廃墟となったホテルが見えました。

環境庁が建設し、それを玉野市の出資する第三セクターが買い取り

豪華な地中海風リゾートホテルになるはずでしたが...

バブル経済崩壊の影響を受け完成のメドもたたないまま30年間!

放置されたままです。  _:(´ཀ`」 ∠):_

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さらに登ると、山頂が見えてきました。

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標高234㍍からの展望は素晴らしいのですが、ちょっと、モヤッています。

王子が岳は児島半島の玉野市と倉敷市児島の境に位置する山で、ナビでの住所は「岡山県倉敷市児島唐琴町7」となります。

今回は車で上がりましたが、登山道も整備され手軽なハイキングとしても楽しめます。

いくつかの登山道があり、30分ほどで山頂に着くと聞いています。

涼しくなったらハイキングを楽しみに訪れてみたいと思います。

筆者

岡山特派員

mami

岡山生まれの岡山育ち。岡山市内在住の生粋の「おかやまっ子」です。

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