牛窓オリーブ園から瀬戸内の眺望 ~瀬戸内市牛窓~

公開日 : 2020年07月11日
最終更新 :
筆者 : mami
1.JPG

瀬戸内市の牛窓オリーブ園を紹介していますが、次は園内にある「牛窓オリーブショップ」のある建物の展望台を目指しましょう。

建物の3階と5階に展望台があり、園内の眺望から瀬戸内の多島美まで眺められます。

眼下のベンチではソフトクリームなどを食べる人がちらほら。テイクアウトした食事をこのテーブルで食べるのも気持ちがよさそ~。

2.JPG

展望広場の全景も見下ろせます。

前回、紹介した瀬戸内海の眺めはこの展望広場から撮った写真です。

3.JPG

こちらもオリーブの小径などのあるオリーブ畑の一部です。

4.JPG

瀬戸内海の多島美も山頂広場とは違った視点で楽しめます。

牛窓ヨットハーバーの山の上には"ホテルイルマーレ牛窓"も見えます。

牛窓の町を上から見下ろすとオレンジの瓦屋根が目立ちますが、観光地としてエーゲ海を意識した町づくりの結果「瀬戸内市牛窓支所」や「牛窓中学校」「公衆トイレ」など、公共の建築物もアーチ窓にオレンジの屋根瓦や風車を取り入れています。

牛窓中学出身の友人の話によると中学校ができたばかりの頃は、ホテルと間違えてやって来る観光客もいたと苦笑していました。

5.JPG

牛窓港に目を移せば「牛窓一文字防波堤」が一直線に内海と港を二分しています。

ここは江戸の昔、津田永忠によって完成した防波堤で「朝鮮通信使」も立ち寄る重要な港でした。

その奥に見える左端の島は「黒島」その右に「中ノ小島」その右は「端ノ小島」といいます。

この3つの島々の潮が引いたときにだけ「砂州」が姿を現し、3島がつながります。

この砂州を「黒島ヴィーナスロード」といいます。

古くは「天下の奇蹟 砂の浮橋」と呼ばれ牛窓八景のひとつとされていました。

6.JPG

望遠レンズで見たら「浮橋」の名残りが少し残っていました。

1時間前くらいが干潮だったみたいです。

大潮の干潮のときは見事に3つの島がつながるそうです。

7.JPG

牛窓一文字防波堤の奥の島は前島です。

この島も魅力的な島で、CM(サントリー オールフリー)の撮影地になりました。

左下に見える白亜の建物は"ホテルリマーニ"

4.JPG

遠くには兵庫県の家島がおぼろげながらも見えたので感動しました~。

この建物の1階は「暮らしの中にオリーブを」をテーマにして、食用オリーブオイルやオリーブの木、オリーブコスメなど多数のオリーブ製品が販売されています。

そして、2階にはカフェ......ここのカフェもすてきな眺めなのです。

■牛窓オリーブショップ

・住所: 〒701-4302 岡山県瀬戸内市牛窓町牛窓412-1

・電話番号: 0869-34-2370(牛窓オリーブショップ)

・営業時間: オリーブショップ 9:00~17:00

・定休日: なし

・料金: 無料

・駐車場: 普通車85台、バス7台

・アクセス:  岡山ブルーライン邑久ICから約15分/JR邑久駅から牛窓行きバス約20分、「オリーブ園入口」下車、徒歩約30分

筆者

岡山特派員

mami

岡山生まれの岡山育ち。岡山市内在住の生粋の「おかやまっ子」です。

【記載内容について】

「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。

掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。

本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。

※情報修正・更新依頼はこちら

【リンク先の情報について】

「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。

リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。

ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。

弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。