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日本国内/沖縄特派員ブログ 旧特派員 小山 真紀

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2007年9月29日

県民大会に参加してきました!


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県民大会に参加してきました!

%8C%A7%96%AF%91%E5%89%EF_01.jpg 真夏日が戻ってきたかのような強い日差しが照りつける中、宜野湾市にある宜野湾海浜公園で教科書検定意見撤回を求める県民大会が開催されました。今回9月29日の県民大会は、文部科学省の高校歴史教科書検定において、沖縄戦で起こった「集団自決」に関して日本軍の強制であるという記述が削除・修正された問題に対し、沖縄県民の総意を確認し合い、意見撤回を訴えるためのもの。杖をついたおじぃや車椅子に乗ったおばぁ、赤ちゃんや妊婦さんまで、その参加者の数はおよそ11万人! 驚くほど多くの県民が、会場となった公園に足を運びました。

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大会は、高校生代表による「嘘を真実と教えないで」という訴えや、壮絶な集団自決から幸いにも生き延びた方の克明で冷静な証言などが続き、最後には全員立ち上がり、声をあげて県民の総意を確認し合いました。
物資も食料もない激戦の地で、島人が持っているはずもない「手榴弾」による自決が、軍の命令でなくて一体何故起こりえたのか? 戦後生まれの私たちこそ、その答えを探り、そして真実を知る必要性があるのです。歴史的真実を知るための術を奪おうとする今回の教科書検定問題は、激しい戦火をくぐり抜けた沖縄の土の上に、今、生かされている私たちにとって、どうやっても無視することはできない問題なのです。

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2007年9月29日
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    • 特派員プロフィール
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      沖縄特派員
      小山 真紀
      生まれも育ちも神奈川県川崎市。縁もゆかりもない沖縄へ移り住んで13年、そろそろ那覇を離れ、田舎に移り住もうかなーと思案中。現在は、やんばる(本島北部)出身の友人と、やんばるに小さなカフェ&ゲストルームを作ろう! という計画で盛り上がったり下がったりの、忙しくも楽しい日々を過ごしてます。島サバ・タトゥー(ビーチサンダルに絵柄を彫ったもの)の彫師としても活動中。

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