リアル台風体験!八重山編

公開日 : 2008年10月13日
最終更新 :
筆者 : 澤 則子

みなさま、こんにちは。

沖縄特派員の澤です。

更新が大変遅くなり、申し訳ありません。

私は沖縄に越して来てもうそろそろ

丸2年を迎えるのですが、

実に久しぶりに夏休みを取ることが

できたので、久しぶりに八重山へ

旅行に行って来ました!

taketomi.jpg

八重山諸島は、石垣島を始めとする、

とても緑豊かな島々が点在する地域です。

そもそも、沖縄に越す事を決めたのも

この美しい八重山がきっかけだったのです。

東京に住んでいる頃は、八重山には

とても頻繁に通っていたのですが、

本島に引っ越してからというもの、

仕事はあまり休めない、生活も決して楽ではなく、

すっかりと足が遠のいた形になってました。

同じ沖縄なのに、です。

さて、今回滞在したのは竹富島。

沖縄本島から、わずか1時間のフライトで

まず石垣島に渡り、離島桟橋から、各離島への

船が出ているのですが、竹富島へはなんとたったの

10分で、到着します。

その利便性の良さから、観光で見える方たちも

日帰りのお客さまも多く、日中はビーチも賑わいます。

夕方過ぎると、島には泊まり客しか残らないため、

ざわめきもいつしか消え、街灯も少ないこの島では

満天の星を楽しむ事が出来ます!

taketomi2.jpg

久しぶりに満天の星を堪能した後、、、

事件は起こりました。

そう、台風がやってきたのです。

ここ数年、被害が深刻になっている沖縄地方の

台風の影響ですが、13号は、離島の方たちの生活を直撃したばかりで

まさか大きな台風が、こんなに早く訪れるとは誰も予測していませんでした。

そう、今回私が遭遇したのは、猛烈な台風15号。

台風が来ると、船が欠航になるため、宿の人たちは、泊まり客に

石垣島へ出るように促します。

そう、下手をするとしばらく帰れなくなるからです。

私は友人のところにお世話になっていたため、敢えて石垣には戻らず

竹富島で、リアル台風体験。

もちろん外出禁止ですし、雨戸には釘を打ち付け、各部屋には懐中電灯を配備。

ひたすら嵐が去るのを、待ちました。

13号に比べると、被害は抑えられましたが、飛行機が復活した時は

帰れなかったお客さんで空港はごった返し、みなさんお疲れのようでした…。

本島でも昨年、大きな台風に見舞われましたが、備えあれば憂いなし。

災害対策は常に万全にしようと思います。

こぼれ話ですが、沖縄では公共機関(バス)などが運休になると

会社や学校がお休みになる場合があるのですが、

これを見越して、前日にお酒を飲みに行く方も多いそう。

なので、思いのほかお休みにならなかった時は、二日酔い…ということも。

いずれにしろ、飲み過ぎには注意したいですね。(笑)

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