琉球料理 美栄
沖縄特派員のyakee810です。
ここ数日雨が降り続いている沖縄ですがそんな曇り空の中素敵なお店に伺って参りました。
琉球料理美栄を御紹介したいと思います。
こちらのお店は今回2度目となりますがお昼に伺うのは初めてでした。
那覇の中心地にあるのですがとても静かでこの雰囲気がタイムスリップしたのではないかと思う古き良き琉球を感じられます。
琉球料理 美榮
〒900-0015
沖縄県那覇市久茂地1丁目8−8
TEL.098-867-1356
琉球料理 美栄http://ryukyu-mie.com/
お庭も綺麗に手入れされとても懐かしい気持ちになる老舗料亭です。
では今回は洋室のお部屋でのお食事となりました。
ダイニングテーブルの椅子や調度品の数々は年代物の素晴らしいものばかりで
こういった所でゆっくりお食事を楽しめるのが何より嬉しいですね。
先ず最初になかみの吸い物です。
なかみとは豚の胃と腸の事でこれを丁寧に処理し短冊に切り鰹節と肉出汁で煮込んだお吸い物だそうです。
全く臭みも無く湯葉のような食感でお出汁がとても上品なお味となり黒こしょうも入っているのがアクセントとなります。
漆器の器にとても映えるかまぼこが出されました。
沖縄県産のグルクンで作られ緑は高菜が入っているそうです。
円筒のかまぼこはさつま揚げの元となっていて沖縄が発祥の地だそうですよ。
女将さんに色々と説明していただけてとても勉強になりました。
芋くずあんだぎい
紅芋の風味を味わえお餅の様な食感でとてもふんわりしています。
揚げたてを頂き大満足のお味でした。
前回伺った時もこの美味しさに大感動したらふてえです。
豚の肩ロースと三枚肉を醤油、泡盛、砂糖で半日以上気長に煮込んだ琉球料理を代表する一品です。
耳皮さしみ
豚の耳の酢の物です。
コリコリとした食感でさっぱり頂けるお料理です。
豚飯 とんふわん
肉、人参、かまぼこ等を炊き込んだ御飯にお出汁をかけてさらりと頂きます。
御飯の隣にあるマメ皿にはパパイヤの味噌漬けです。
黒糖を使った寒天のデザートです。
喉こしが良く見た目も涼しげですね。
上品なお味は手間暇かけた丁寧な作り方だからこそこのお味が出るのでしょうね。
素晴らしいお料理の数々を頂き大変幸せな時間を過ごせました。
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