沖縄の結婚式

公開日 : 2011年10月16日
最終更新 :
筆者 : MO

沖縄の結婚式は、本当に参加人数が多くて、少なくても200人規模で行われます。中には、400人から500人規模で行うカップルもいます。なぜそんなに多くなってしまうかというと、職場の人(その部署全員、前の部署で一緒だった人など)、隣近所や親の友人なども来るからです。

そうなってくると、もう式はそっちのけで、久しぶりの友人との再会にテーブルを移動しておしゃべりに花を咲かせてしまうっていうことも多々あります。席もぐちゃぐちゃになって、キャンドルサービスの時に、ふと気付くとテーブルに誰もいなかったりして、慌てて自分の席に戻るっていうこともあります。

結婚式の流れとしては、親族が「かぎやで風」という沖縄の伝統的な踊りを踊ることから始まります。(何だか、不思議で親戚の誰かは必ず、かぎやで風を踊ることができるんです)

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その後、友人や職場の人による余興を行うのですが、この余興に力を入れるのが沖縄の結婚式だと思います。

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1ヶ月以上前から、何をするかを話し合い、仕事を終えてからの練習、衣装合わせなど、本格的なんです。次第に余興のプロ集団みたいになって、余興だけのために声がかかって、式に参加するっていうこともあります。

最後はもちろん式の参加者全員で舞台にあがり「かちゃーしー」を踊るというのが沖縄の結婚式の一般的な流れです。

その後も、居酒屋やバーを貸し切って、親しい友人と2次会、3次会、4次会まであったりして、結婚式のある夜は本当に長いんです。

ちなみに、沖縄の結婚式のお祝儀はどんなに親しい友人でも1万円でいいんです。式の途中に新郎・新婦へ贈り物をするという時間が必ずあるので、その時にお祝儀の他に親しい友人同士でお金を合わせて贈り物をするんです。中には大きな壷に入った泡盛の古酒(クース)を贈っている人がいました。

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