市民が作った桜の名所 大阪市港区の『桜通り』

公開日 : 2018年03月29日
最終更新 :

大阪市港区の『桜通り』は市民によって植えられ管理されている場所があります。

sakura.jpg

詳しくは

『桂音会』のホームページに載っていますので一度お読みください。

昭和38年2月に 通り沿いに住む服部さんが、海抜が低かった地域が盛り土し宅地化されたことで殺風景だった景観を少しでも明るくしたいとの思いから「八重桜を植えたい」と行政にかけ合いました。

「桜の木は街路樹には適さない」と、反対され、それでも「植えたい」と何度もお願いにあがり交渉したことで「自分たちで面倒をみるのなら・・」と許可された経緯があります。

約80戸から、その当時のお金で60万円(現在の百数十万円)を掛け、110本を植樹しました。 当初は若干の補助もあり、公園の植木の手入れの残りの薬剤を散布してくださることもあったと聞きましたが、いつの頃からか、行政の道路清掃面からも、公園を保持するための費用面からも、補助金として予算化されることなく通りに面した住民たちが守ってきました。

365日桜通りに面した方が清掃され、季節ごとに剪定し、害虫駆除剤を散布して来ましたが、メンバーも年齢を重ね、これらの作業が重荷になりつつあります。 植樹から40年が過ぎ、木が大きくなり過ぎたことで、道路は根っこが張ることで盛り上がり、枝がドライバーの視界を遮るなどの弊害も出て、道路の大きくはみ出した枝がトラックを傷つけ損害賠償を請求される事案もありました。

もし桜通りに桜を見学されたら、通りのそばにある黒毛和牛 一 市岡店がオススメ。ここの「黒毛和牛大盛り焼肉定食」ランチはお値打ちです。詳しくはこちらから

11.jpg

名称:大阪市港区の桜通り

【記載内容について】

「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。

掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。

本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。

※情報修正・更新依頼はこちら

【リンク先の情報について】

「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。

リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。

ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。

弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。