道明寺天満宮の鷽替え神事
学問の神様としても有名な「菅原道真」政治的な陰謀により九州の太宰府に左遷されたが、その後都では祟りだと恐れられるような出来事が数多く続き、「天神さま」として各地で祀られて静まったといわれています。
そんな菅原道真が太宰府に着任された翌年。神事をされている時に、寒中なのに無数の蜂が襲来して参拝者を悩ましました。そこに一群のうそ鳥が飛来し、蜂を食い尽くして人々を救ったという話がこの「鷽替え神事」の起源です。
天満宮といわれる神社で毎年1月25日の初天神の日に、身替災難除けとして「うそかえ祭」を行うとことは全国にいくつかあり、大阪でも大阪天満宮と藤井寺にあるこの道明寺天満宮で毎年鷽替え神事が開催されています。
2019年1月25日道明寺天満宮へ鷽替え神事に行ってまいりました。地下鉄で天王寺まで行き、そこから近鉄南大阪線に乗り換えます。
道明寺の駅までは準急で焼く17分。駅を降りると、道明寺、道明寺天満宮へ向かう道があります。参道はアーケードのない商店街のような感じです。
参道の間は昭和の雰囲気が残ったお店が多くなんとも言えない雰囲気です。
昔ながらの陳列をする八百屋さん。今見ると逆に新鮮です。
参道を抜け、道明寺天満宮に到着いたしました。
25日なので天神市も開かれていました。
本殿前に来ました。ここが鷽替え神事の会場です。
鷽替え神事とは午前11時(午後3時)に開催されます。列に並びます。時間になりましたら、順番に宮司さん手作りの木彫りの鷽をお配りいたします。配られましたら、「替えましょう、替えましょう」と言いながら、近くの方とどんどん交換してください。太鼓の合図がありましたら、袋を開封してください。「金」と書かれていたら18金の、「銀」と書かれていたら純銀の、「木」と書かれていたら三寸の木製のうそ鳥と交換になります。
書かれていないものも身替り災難除けの御守です。
今日も多くの人が鷽替え神事にお参りです。
この画像からも鷽替えに参加される方が多いことがわかります。
太鼓がなりました。中を開けて裏を見ます。
結果は動画で!
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