勝ちダルマで必勝! 紅葉が美しい勝尾寺

公開日 : 2019年11月08日
最終更新 :
筆者 : かおり

こんにちは。大阪特派員のかおりです。11月に入り、紅葉、クリスマスイルミネーションと、町が美しくなっていく時期ですね。大阪は素敵なところがたくさんありますので、少しずつ紹介していきたいと思います。今回は、箕面市にある勝尾寺(かつおうじ)です。大阪府の北、箕面市の山間にある勝尾寺は、パンフレットによると、約1300年前の奈良時代に善仲・善算両上人が山中に草庵を構えたのが最初です。その後、桓武天皇の異母兄にあたる光仁帝皇子開成が2人に師事し、勝尾寺の前身である弥勒寺を建立しました。勝尾寺の名前の由来は、清和帝の病気治癒の祈願が行ったところ天皇の病気が治癒したことから、王の病気に勝つ寺「勝王寺」と賜りました。しかし、寺側は王の文字を使うのは恐れ多いということで「王」を「尾」の字に変えて「勝尾寺」となったとのことです。勝ち運の寺として大阪では有名です。

入ってすぐの山門。現在、もみじまつり開催中です。11月の土・日・祝の日没から19:30頃までのライトアップでは、この山門が幻想的に輝きます。

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厄除けの鐘を鳴らすことができます。

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本堂。初詣の参拝客で賑わいます。

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ぜひダルマみくじをひいてみましょう。手作りで描かれたダルマの表情は微妙に異なっていますので、どれにしようか迷ってしまいます。ダルマの底に開いた穴の中におみくじが入っています。

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境内を歩くとすぐ気づかれると思いますが、小さなダルマがあらゆるところに置かれています。これはダルマみくじのダルマで、参拝者が置いていったものです。置いていくのは嫌だといった我が子に、おみくじ売り場の方は「ぜひ連れて帰ってあげてください」と。勉強机の上に置いて勝つ気になってくれるでしょうか。

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絶対勝ちたい願いのある方は、勝ちダルマに思いを込めましょう。ご縁と感じたダルマの背中と底に目標を書き、本堂の煙を染み込ませ、右目を入れます。願いが成就したら左目を入れ、奉納します。

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願いの叶ったダルマたちがたくさん奉納されています。

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良い知恵をいただける知恵の環。ぐるぐる歩いて目が回りそうになりました。

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お土産が充実しているのですが、おすすめは勝尾寺とUHA味覚糖がコラボした勝ちグミ。もも味です。

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山の中の寺で駐車場がありますので、車が便利かと思います。ただ、紅葉シーズンや初詣は大勢の方が訪れますのでお気をつけください。【勝尾寺】・住所: 大阪府箕面市勝尾寺・入山料:大人400円 小人300円・URL: http://www.katsuo-ji-temple.or.jp/

筆者

大阪特派員

かおり

家族の転勤により大阪・徳島・埼玉に住み、今回で3度目の大阪には累計で約20年ほど住んでいます。

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