国内では珍しいウォンバットがみられる五月山動物園
こんにちは。大阪特派員のかおりです。桜の開花時期に訪れた五月山公園には、入園料無料で日本では2番目に小さい五月山動物園があります。桜の記事のときに紹介できませんでしたので、詳しく書いてみますね。最寄り駅は、阪急池田駅。早速、駅前にウォンバットの像が!
池田駅からは阪急バスが走っていますが、徒歩でも15分ぐらいです。駅からは動物園まではいろいろなルートがあるのですが、筆者は池田栄町商店街を抜けて行きました。商店街のアーケードを抜けてからもさらに直進し、「呉春」の酒蔵を右手に進んでいくと「五月山公園」と看板のある階段が左手に見えてきますので、そこを登って行くと着きます。商店街にはポストの上にウォンバット!
動物園近くの柵にもウォンバット!ウォンバットのマンホールもあるようです。
動物園に入る前の右側に総合案内所があり、動物の餌が販売されています。ウォンバットのぬいぐるみなどの動物園グッズが販売されている売店もあります。
フォトプロップスが置いてありました。
動物園の正面入り口はこちら。入園料は無料ですので、そのまま入って大丈夫です。写真の撮影日は2022年4月7日ですので、桜が美しかったです。
まずはお決まりの顔出しパネルで写真を撮っておきましょう。ウォンバットになるのではなく、飼育員さんになるんですね。
ふれあい広場では先着で動物たちに触れることができます。希望の方は、行ったらすぐに広場前の受付表に名前を書いておきましょう。15分入れ替え制で1日に6回しかなく、1回15名ですのですぐいっぱいになってしまいます。入場料は1人100円です。
いざ、ウォンバットへ!ウォンバットはオーストラリアに棲息する、カンガルー目ウォンバット科の動物です。コアラに近い有袋類なので、お腹の袋に赤ちゃんを入れて運びます。2022年5月現在、五月山動物園にはオスのワイン、コウ、フク、メスのユキの4頭のウォンバットがいます。1989年生まれのワインは2022年2月現在、世界最高齢とのこと。人間に例えると100歳を超えているそうです。以前、日本では東京都の多摩動物公園など6園にいましたが、現在は長野県の臼山動物園とこの五月山動物園にしかいない、貴重な動物です。
9:00と11:00に青草のお食事タイム。16:45に青草、サツマイモ、リンゴ、ニンジン、カボチャなどでメインのお食事。夜行性なので夕方のご飯が多めです。
桜の下のひつじたち。
販売している餌はアルパカ、エミュー、ワラビー、ひつじにあげることができます。飼育員さんからの餌を待っていたようで、私たちの餌には目もくれませんでした。
ほかには、ワラビー、エミュー、ミニブタ、ヤギがいます。
ウォンバットを見るのは初めてでしたので、小さい動物園にも関わらず、かなり楽しめました。ふれあい広場で動物と触れ合えるのと、餌やりができるのは小さな子供にとてもよいですね。
■五月山動物園・URL:https://satsukiyamazoo.com/
筆者
大阪特派員
かおり
家族の転勤により大阪・徳島・埼玉に住み、今回で3度目の大阪には累計で約20年ほど住んでいます。
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