男を引っ張る自立した女であれ

「相手とぶつかってでも、自分の意見をしっかりと持っている」→男性の隣に座って、周りの人をフォローし、ニコニコしているだけでは、魅力的とは思われず、「自分の考えがない頭が空っぽの子」と見なされます。「君はどう思う？」と聞かれることはよくありますが、慣れていない日本人だと、「え・・・」と戸惑ってしまうこともあるかもしれません。

「経済的に自立している」→ノルウェーに比べると、日本では結婚・出産の機会に、家庭に入る確立が今でも高いと思います。何人も子供がいるなど特別な理由がない限り、何年も「専業主婦」を続けていると驚かれます。仕事を持っているので、経済的に自立していて、男性のお財布に頼るということがあまりないのがノルウェー人女性です。

「男を引っ張ってくれる強い女」→男女平等先進国でのノルウェー。「女が男より強い」という現象が社会問題化してきてるくらいです。私の周りを見ても、「しっかりしなさい！！！」と男をグイグイ引っ張る人が多いです。「おばあちゃんたちの時代じゃないんだから、男の後ろについていかず、自立すべきよ！！」くらいが、調度いいノルウェー人。

　上記は私個人的見解も入っていますが、ノルウェー男性がノルウェー女性に求めるのはこのような感じかもしれません。ノルウェー男性が日本女性と付きあうとなると、バックグラウンドが違うこともあるので、ここまで求めることはないと思いますが。

　私はまだまだヘナチョコリンなので、この国に来て色々な強い女性に出会って、刺激を受けています。

（上記写真はノルウェーの友人たち。1枚目：Kine Merete Reinthong Langård・2枚目Benedicte Fjeldberg）