ノルウェー音楽の授業の課題

公開日 : 2010年05月23日
最終更新 :
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 少し前になりますが、「ノルウェー音楽」の授業の宿題で、「CDに入っている教授が選び抜いた約10曲のノルウェー音楽から、2曲についてレポートを書いてくる」、というものがありました。曲名が分からない状態で、民謡、ジャズ、クラシックとジャンルは様々。音楽センスがあまりない筆者にとっては、動揺するテーマでありました。

 1曲目は授業中に自分でクジを引いて割り当てられたのですが、自宅で聴いたところ「・・・クラシック?」パソコンに向かって、「さあ何か書こう!」、と思っても、何も思い浮かばず。「これについて1ページも書けない!」と、ヴァイオリンを奏でるドイツ人の友人に助けを求めたところ、「これ多分この楽器使ってるよ〜」とサラサラ〜っと楽器名や作成されたであろう年代を書き出してくれました。「"最初は低いトーンから始まって〜"とかって書けばいいのよ!大丈夫!」とアドバイスをもらい、なんとか書き出しました。

 ちなみに、後から分かったのですが、この曲はノルウェーの音楽家/ヨハン・スヴェンセン(Johan Svendsen 1840ー1911)のカーニバル(Carneval)でした。Youtub試聴

 2曲目は自分が好きな1曲を選べるのですが、どれを聴いてもピンとこず。すると、一緒に聴いていたノルウェーの友人が「・・・大変そうだね。僕はこの授業を履修してなくてよかったよ。ところで、この曲はグリーグだよ。ノルウェー人は皆知ってる」と、教えてくれ、曲名が分かったのでインターネットで検索をして知識を増やしてから、レポートを書きました。聴いたことがあるな、とは思ったのですが、グリーグだとピンとこなかったので、助かりました。持つべきものは友。

エドヴァルド・グリーグ作曲『山の魔王の宮殿にて』→YouTube試聴

有名なヘンリック・イプセンの『ペール・ギュント』の劇のために作られたものです。

 レポートでは「ここの部分は、まるで小鳥がさえずっている感じ。ここは女性が叫んでいるみたい。」、と、想像と妄想の世界に入り込んで書き終わりました。今までこういうタイプの「自由に想像力を最大限に発揮させる」ミニレポートは書いたことはなかったので、ためになりました。

 筆者は音符も読めない音楽音痴なので最初は戸惑ったのですが、みなさんでしたら、これらの曲、1曲1ページ簡単に書けますでしょうか?

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