同性愛の日〜ゲイ・パレード〜
ノルウェー語で"Skeive"は「偏見、偏った、不平等、不正な)、dagerは「〜の日」という意味をもちます。つまり、この日は「偏見を持たれている同性愛について、考え直す日」です。「ホモの日」とも呼ばれています。1982年からノルウェーで開催されているこのイベントは数日間にわたって行われています。今年は6月18日から26日にかけて行われました。
イベント内容はコンサートやショー、討論、展示、ウーメン・ナイト(”女性の夜”、女性のためのフェスティバル)など、幅広い内容。やはり一番の注目が集まるのはゲイ・パレードとなります。
このイベントの目的は、「同性愛に対する”偏見”を浮き彫りにすることによって、偏見を持たれている多くの人々に対する尊敬と理解を取り戻す」こととされています(シェイヴェ・ダーゲー、Skeive dager公式ホームページより抜粋)。
日本に比べると、同性愛に対するノルウェーの人々の反応はウェルカムですが、それでもまだまだ偏見は根強いようです。「男女平等」を大事にするノルウェー、「同性愛」の人々に対しても同じ「平等」を求める声はさらに大きくなってきています。
(写真提供:友人のKine Merete Reinthong Langård)
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