秋のノルウェーの学生と子どもたち
秋になり、冷たい風がぴゅ-ぴゅ-吹いていますが、この時期は学生や子どもたちは何をしているのでしょうか?
オスロ大学があるブリンデン駅とフォルシュクニングスパルケン駅を通る線路。
学生たちが乗る電車はいつもここを通っていきます。
オスロでは人々は「今からオスロ大学に行く」と言わず、「今からブリンデンに行く」と言います。「ブリンデン=オスロ大学」です。
この通りでは学生をターゲットによく無料サンプルを配っていたり、Aftenpostenなどの新聞社がパネルを立て、「購読しない~?学生割引があるよ!」と声をかけています。
以前、温かいできたてのコーヒーをもらったこともあります。
冬になったら、またぜひしてほしいコーヒーキャンペーン・・・。
幼稚園のお散歩集団は至る所で見かけられます。
1年のほとんどが冬のノルウェー。
子どもたちを寒さに慣らすためにも、日常的なアウトドア活動が重視されています。
おや、転んでしまいました。
「うわー!!」と泣いている友だちに駆寄って、「大丈夫だよ」と頭をなでなで。
オスロ大学のブリンデンキャンパスからちょっと離れたところにある、フォルシュクニングスパルケン館へとつづく橋。
黄色や茶色だけではなく、緑色もまだまだあります。
秋学期の中間にあたるこの時期は、中間レポートなどを提出する期間。
外で幼稚園の子どもたちがお散歩している傍ら、図書館やカフェには勉学に励む学生がたくさんいます。
冬にノルウェーで大学生をしていてつらいこと。それは、朝大学へ向かうときは暗く、夕方授業を終えて外に出た時はまた暗く寒い。
大学内でずっと勉強していると、お日様を見る機会が減ります。
こちらは大学の寮クリンショのスーパーマーケット、Kiwiの前にいつもたたずんでいる猫。
朝は大学へ向かう学生たちに「にゃー」と甘え、夕方は猛勉強を終え、寒さに震えながら歩く学生にまた「にゃー」と声をかけます。
これから学生たちを待ち受けているもの・・・学期末試験。
雪が降る日が近づくなか、猛勉強の日々は続きます。
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