ノルウェーのクリスマス料理
クリスマスの時期の朝食はいつもより豪華に。たっぷりの厚みのサーモンと一緒に食べる穀物パンは美味。日本でよく見かける白い食パンは「砂糖が入っていて歯に悪い」という考えがあるので、茶色いパンがノルウェーでは普通。
干しダラを塩抜きにし、アルカリにつけたクリスマス料理。白くてぷるぷるしたジェリー状の魚料理です。
この豆ペーストはErtestuing(エッテスチューイン)といい、豆・砂糖・バター・塩を混ぜたものです(テーブル上の緑色っぽいものが豆ペースト)。インターネットで調べてみたのですが、日本語ではほとんど情報がヒットしませんでした。日本ではまだほとんど知られていないノルウェー料理のようです。
ルーテフィスクよりも定番なピンネショット。塩漬けにした子羊の干し肉をポテトと一緒に食べます。クリスマスの時期にノルウェーに観光に来た際は、レストランなどに行くとピンネショットを食べることもできます。
カブに似たルタバガをすり潰したピューレ(テーブル上の薄いオレンジ色のピューレ)をピンネショットの隣に添えます。ノルウェーではこのルタバガのピューレは「コールラビスタッペ」といいます。今回のルタバガ・ピューレは塩・胡椒・生クリームを混ぜました。
ムルテはホロムイイチゴというベリーの一種。オレンジのキイチゴに見えます。ふわふわのホイップクリームとベリーを混ぜるだけなのですが、これが甘くて美味しい!Multekremについて日本語で調べてみたのですが、こちらもほとんど情報がヒットしませんでした。
お菓子を添えて、コーヒーと一緒に食べるとほっぺが落ちそうです。ノルウェー人はコーヒー大好きなので、お茶よりはコーヒーが普通。クリスマスイブの夕飯の後は子どもたちが大好きなプレゼントオープンの時間。これが家庭によっては2~3時間はかかるので、大人たちは疲れます。コーヒーでカフェイン摂取は欠かせません。
今回はとあるトロムソの家庭のクリスマス料理をご紹介させていただきました!
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