ビンゴ大好きなノルウェー人家族
ノルウェーでテレビを見ているとよくみかけるのがゲームのビンゴ。ビンゴの数字を読み上げるお姉さんの姿が頻繁にテレビ画面に登場するのですが、実際にビンゴに夢中になっているトロムソのノルウェー人家族の様子をお伝えします。
ノルウェーではビンゴが特に年配の人たちの間で流行っているので、テレビだけでなく、ラジオやビンゴ会場など、ビンゴを楽しむ方法は色々とあります。今回ご紹介するのはラジオ・ビンゴ!
ラジオで読み上げられる数字をどんどん塗りつぶしていきます。ここの家族はラジオ・ビンゴを夜にするのが習慣となっており、赤いビンゴ用のスタンプで数字を潰していきます。
「田舎に住んでいるほどね、みんなすることがないからビンゴが楽しみで仕方ないのよ」と説明してくれました。
ラジオ・ビンゴなのでもちろん手元にはラジオ。また、「ビンゴ!」となった時に、生放送中のラジオに電話をかけて「私ビンゴよ!」と即座に報告しなければいけません。早い者勝ちなので、ビンゴになりそうな時は手に携帯を握っています。
おばあちゃんたちの憩いのビンゴ
ビンゴを愛するのは特におばあちゃんたち。生放送中のラジオに電話がかかり、「もうちょっとゆっくり数字を読み上げてくれないかね?」、「さっき言った数字はなんだったかね?」と聞いてくる人も珍しくありません。
私の知り合いのこの家族はビンゴで勝つ確立が高いらしく、この日もビンゴ!おばちゃんがすぐに携帯で電話して、当選、200クローネをゲットしました!たまに2000クローネなど獲得するそうです。プチ収入。
毎週、このラジオ・ビンゴがひいおばあちゃん、おばあちゃん、お母さん3世代の楽しみのひとつのようです。若い孫・ひ孫たちはビンゴの面白さがあまり分からないらしく、「まだ終わらないのー?」とつまらなさそう。ちなみに私は結構面白いと思いました。
ヴェンケおばあちゃん、ビンゴ!地元紙に載る
写真のヴェンケおばあちゃんはなんと1月4日にラジオ・ビンゴで37,000クローネ(約52万3千円)を当選!地元の新聞でも報道されました!
次の日、居間にいったらおばあちゃんがテレビの前でテレビ・ビンゴに夢中になっていました。とても真剣です。ほかの日はひいおばあちゃんとおばあちゃんは一緒に町にまで繰り出して、ビンゴ会場にもよく行くようです。ビンゴ会場ではビンゴになった時には、「ビンゴよー!!!」と、会場の係りの人のテーブルのところまで走っていかなければいけないとのこと。今日は「1000クローネとってきたわよ!」と喜ぶおばあちゃん。かなりビンゴで稼いでいる家族です。
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