1分間の黙とう

公開日 : 2011年07月25日
最終更新 :
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Foto: Andreas Andersen

 ダーグブラーデやVGネットなど、ノルウェー各誌(電子版)も、ウェブサイト一面を黒色に表示し、画面の真ん中に光の灯ったキャンドルやバラの画像を写しすことで、1分間の黙とうに参加した。

 現地時間午後1時には、オスロの裁判所に事件の容疑者が初出廷。オスロ裁判所の前には、普段はノルウェー国内のニュースを報道する現地メディアのノルウェー放送局やTV2などしか足を運ばないが、25日は世界中から約150人以上もの記者が裁判所前に集まった。多数の言語が飛び交う中で、各国のメディアが平和なノルウェーに起きた連続テロの事件を伝えている。

 オスロ大聖堂前には、献花をし、キャンドルに光をともすために続々と多くの市民が訪れている。市内が明らかにいつもとは違う悲しい空気に包まれており、今回の事件がストルテンベルグ首相をはじめとする多くの人々が言うように、「第二次世界大戦以来の悲劇」で、「今後のノルウェーを変えることになる出来事」であることは間違いないようだ。

 25日は夕方18時からノルウェー全土で追悼パレードが行われる予定で、多くの人が参加すると思われる。

駐日ノルウェー王国大使館で弔問記帳受付

 今回の事件にともなって、駐日ノルウェー王国大使館では7月25日と26日、弔問の記帳受付を行っている。

日時:

7月25日(月) 午後3時~午後5時

7月26日(火) 午前10時~正午、午後2時~午後4時

場所:駐日ノルウェー王国大使館

住所:東京都港区南麻布5-12-2  

詳細:駐日ノルウェー王国大使館 ホームページ 「大使館で弔問記帳受付」

Dagbladet ノルウェーの新聞(電子版)が真っ黒に 1分間の黙とうに参加 Svarte forsider i nettavisene klokka 12 i dag

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