求められる能力と仕事の探し方 ノルウェーで就活！学生キャリア・ウィーク⑥
17日はキャリア・センターのスタッフによる就活セミナーが開催されました。
メモした内容を簡単に紹介していきます。
●まず、ノルウェーの首相や芸能人の顔写真がパワーポイントで映し出されました。
「この人たちの間で共通するポイントは？」
↓
・学歴がある
97%の新卒はバッチラーかマスターを取得している
※ノルウェーではマスター取得（院卒）が普通
●今回のセミナーにはどのような学生が集まっているか？
・将来やりたい仕事がはっきりしている人とはっきりしていない人のミックス
・男子より、女子大生のほうが多い
・院生が多い
↓
院生女子の就活セミナー出席率が高い？
●学生の間に、あなたたちはどのようなスキルを身につけたと思うか？
学生たちから挙がった点
↓
・読解力、学ぶ力
・アカデミックな文章を書く力、理解力
・歴史に関する知識
・効率的に働く
・締切りを守る
・計画性
↓
これらはすべて、求人票に書かれている、会社が学生に最低限求める能力
●ほかに大事なこと
・企業に関連性のあるアルバイトを学生の間に経験している（重要！）
・企業に関する情報収集
●ソーシャル・メディアを利用する
Facebook、Twitter、LinkedInで会社のページをチェックする
●utdanning.noという教育サイトには、
各職業を得るために、どういう教養や経験が必要か、
若い人にも分かりやすく書かれているので、要チェック
●インターネットで企業を探すときに、検索方法を工夫する
例えば、
宗教研究について論文を書いた院生
↓
「宗教研究」と検索しても企業にヒットしない
↓
「文化理解」、「マイノリティーグループ」、「差別」、「ジェンダー」という
幅広い語句で検索してみる
●最後に、グループワーク
2～3人のグループに分かれて、
求人情報が載っているオスロ大学キャリアセンターのサイト、NAV、finn.noなどで
それぞれ自分が気になる職業を検索してみる
（アルバイトやサマージョブを探す時もこれらのサイトは利用できる）
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