札幌・ジュニア・ジャズスクールのノルウェー写真訪問記
All photos: Asaki Abumi
ジャズで国際交流
8月10日~16日、札幌・ジュニア・ジャズスクールの生徒達が、ジャズを奏でに北欧ノルウェーへとはるばる遠征にやってきた。
首都オスロと、オスロ郊外にあるクロックスタッド(Kråkstad)とシー(Ski)で、計4回の演奏会に参加。インプロバーセン(Improbasen)というクログスタッドにある音楽スクールのノルウェー人生徒たちと共に過ごした数日間は、生徒たちにとって実りある夏の思い出になったようだ。
今回は滞在期間中、演奏会前に練習している様子を撮影する機会に恵まれたので、何枚か写真を並べてみた。
8月13日、郊外シーのコミュニティーセンターで演奏会が開催された。
本番前に、真剣に練習をする生徒たち。
8月15日、ノルウェー最大規模の音楽祭のひとつである、
「オスロ・ジャズフェスティバル」にも、唯一の日本からのゲストとして参加。
カール・ヨハン通り沿いの広場でアウトドアステージを行い、たくさんの観客が訪れた。
本番前に練習する生徒たち。先生からのアドバイスにもしっかりと耳を傾けていた。
ウクライナからはトロンボーンを見事に吹きこなすポリーナちゃん(11)が、
札幌・ジュニア・ジャズスクールの子どもたちと一緒に演奏に参加した。
インプロバーセンのノルウェー人生徒たち(写真右)も応援に訪れた。
雨が降り続いていたオスロだが、まるで日本からの音楽家の卵たちを歓迎するかのように、
この週は快晴に恵まれた。
最後まで仲の良かった生徒たち。
日本&ノルウェー&ウクライナの若い音楽家たちの交流がこれからも深くつながっていくのだろう。また、インプロバーセンのノルウェー人の生徒たちは来年の夏に札幌を訪れることを予定している。日本でノルウェーの若い音楽家たちのジャズが北海道の地に鳴り響く日が楽しみだ。
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