年明けコーヒーパーティー、ノルウェーで開催
1月24日、首都オスロでコーヒー関連団体3企業の移転を記念して、ノルウェーで働く業界関係者を招いたコーヒーパーティーが開催されました。
この3企業はオスロのグリーネルロッカ地区にある同じ建物内に移転したばかりで、 ワールド・バリスタ・チャンピオンシップ2004年度の優勝者であるティム・ウェンデルボー氏が運営する生豆輸入会社「ノルディック・アプローチ/Nordic Approach」の事務所も位置しています。まさに大御所関係者が出入りする「コーヒーの情報発信地」となりそうな予感を感じさせる建物です。
写真はバリスタ・スクール運営者であるモンス・アンデルソン(Måns Andersson)氏です。ディードリッヒ焙煎機の使用方法を分かりやすく簡単にレクチャーしています。
コーヒーにお酒を加えてオリジナルカクテルを作る世界大会「コーヒー イン グッド スピリッツ」の2013年度のノルウェー代表であるマデレイネ・ソルヘイム(Madeleine Solheim)さんは、数種類のドリンクを来場者の前で披露しました。
このほかにも、ラテアートチャンピオンシップの2013年度ノルウェー代表であるシモン・アルテブラ(Simon Alteblad)さんをはじめとするバリスタの方々が、無料でたくさんのコーヒードリンクを提供。
今年注目のノルウェーコーヒーブランドは?
バリスタ・スクールなどではコーヒー豆は販売していませんが、焙煎機の使用方法などをレクチャーする機関なので、コーヒー豆はノルウェー各地のロースターの豆を使用しています。スポンサーとなっているのは、ティム・ウェンデルボー(Tim Wendelboe)、カッファ(Kaffa)、ソルベルグ&ハンセン(Solberg&Hansen)、シュプリーム・ローストワークス(Supreme Roastworks)、ヤク(Jacu)、ヤコブセン&スヴァット(Jacobsen & SVART)、ブラック・キャット(Black Cat)、ス・カサ(Su Casa)などです。
さて、私はノルウェーのコーヒーについては今まで日本のメディアで雑誌などを中心に数ブランド紹介しているのですが、この中に、私がまだ日本メディアでは1度しか、もしくはまだ1度も紹介できていないブランドがあります。それは、後半のヤク(Jacu)、ヤコブセン&スヴァット(Jacobsen & SVART)、ブラック・キャット(Black Cat)、ス・カサ(Su Casa)です。
今年、まずこの中で一押ししていきたいとすると、フィヨルド観光の拠点地としても知られるオーレスンという町にあるヤク(Jacu)でしょうか。ノルウェーにはほかにもまだまだマイクロロースターが存在するので、今後もっと紹介できたらいいなと思います。
今回は「パーティー」なので、コーヒーについて真面目に語り合うというよりは、誰がどこの焙煎会社やカフェ出身者かという垣根は気にせずに集いあい、「ただただ、一緒に楽しむ!」ことが目的でした。
昼から開催されたこのイベントでは、夕方からは音楽がガンガンかかり初め、皆でビールを飲みながら夜まで延々と続いたようです。このパーティーは2014年になってから、コーヒー好きが大集合した初イベントでした。今年はノルウェーからどんなコーヒーニュースが舞い込んでくるのか、今から楽しみです。
今回のイベントを企画した3会社のリンク先は下記を参考にしてください。
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