スウェーデンのナショナルデーを、ノルウェーでお祝いしてみた
6月6日はスウェーデンのナショナルデーでした。隣国ノルウェーでは、在住のスウェーデン人が集まってお祝いできる公式なイベントはこれまで行なわれていませんでしたが、今回初めてオスロで祝典が開催されました。
アーケル・ブリッゲの先端、トゥーブホルメン彫刻公園にあるオスロフィヨルド沿いに、スウェーデンの船、ゴセンバーグ号(Gotheborg号/Ostindiefararen Götheborg)が上陸しました。1700年代にスウェーデンから中国へ航海した大型の木造船のレプリカで、船好きの間では有名。現在はヨーロッパを周遊しています。
上陸前にはオスロの上空に向かって空砲が撃たれました。ノルウェーとスウェーデン間の兄弟のような両国の関係性を考えると(仲が良いようで、たまに兄弟喧嘩)、印象的なシーンでもありました。
まるで海賊のような格好をしている船員ですが、当時の船乗りのコスチュームを再現したものだそうです。
在ノルウェーのスウェーデン大使館夫妻が、下船した船長を出迎えました。この日は北欧で有名なこの船を一目見ようと、ノルウェー人が続々と見学に。
ナショナルデーを記念して、スウェーデンの伝統料理も。
また、「第2のロビン」とも期待されているスウェーデン出身の歌手Vanbotも歌を披露。
来年以降も、スウェーデン観光局Visit Swedenがオスロでイベントを開催予定だそうです。
Text&Photo: Asaki Abumi
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