オイヤ音楽祭の前夜祭クラブナイト/北欧音楽がみつかる レポート1

公開日 : 2016年08月11日
最終更新 :
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毎年8月になると、オスロではオイヤ(Øya)という音楽祭が開催されます。この音楽祭は、旅行者の方にも非常におすすめ。ムンク美術館のあるトイエン地区で開催されるため、アクセスが非常に簡単。「世界一エコな音楽祭」のひとつとも評価されている、環境に優しい音楽祭。ポップが中心ですが、ブラックメタルやポップフォークなどのジャンルもカバー。ノルウェーや欧米を代表する大御所アーティストが揃います。チケットは前日までに完売するのがお決まりなので、事前購入がおすすめ。数日間ありますが、おすすめは後半の金曜日や土曜日です。 

1枚目の写真は、Hedvig Mollestad Trio(ヘドヴィグ・モッレスタッド・トリオ)という3人組。オスロのトラム(路面電車)内で贅沢な無料コンサートとなりました。来年もこのトラムコンサートは開催される可能性が高いので、おすすめです。

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ノルウェー観光をする時、1日目はオスロ市内の観光、2日目はオイヤ音楽祭を満喫、3日目からソグネフィヨルド経由でベルゲンに移動などの旅行プランというのもいいかもしれません。本会場トイエン開催前に、前日には前夜祭の「クラブダーゲン」(Klubbdagen)があります。オスロ中央駅やグリーネルロッカ地区にあるJohn DeeやRockfellerなどの地元の人気バーやコンサート会場で開催でアクセスも簡単。夕方17時~深夜2時頃まで、80以上のライブが繰り広げられます。チケットはそれぞれ別売りなので、当日でも購入可能。新しいバンドがデビューしたり、これから活躍しそうな新人もいるので、新しい北欧音楽を見つけたい人に特におすすめです。オスロは実は音楽の街でもあるので、観光中にコンサートやライブをひとつ見てみるのも、いい思い出になるかもしれません。 

Siv Jakobsen(シーヴ・ヤコブセン)のコンサート会場はJohn Deeにて。オイヤではにぎやかな曲が多めですが、彼女の落ち着いた歌声は、のんびりしたい特に、また聞いてみたい歌声だと思いました。

オイヤは今週の13日(土)まで開催中。現地からの動画レポートは、インスタグラム(@asakikiki)でアップデートしています。

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ディッグ・ディーパー(Dig Deeper)はクラブのMonoで。こちらも中央駅から徒歩7分ほどとすぐに着きます。小さな会場ですが、お酒を飲みながら、地元の音楽を聞くスポットとしてもおすすめです。

Photo&Text: Asaki Abumi

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