8日のオスロ/グロンランド地区での不審物発見について
8日22時30分頃、首都オスロ中心部グロンランド地区で爆破物と思われるような不審物が発見されたため、警察が出動しました。現場は一時立ち入り禁止となりましたが、警察の爆破処理後に解除されました。1人が逮捕されており、国営放送局NRKによると、ノルウェー国家公安警察(PST)が警察から事案を引き継ぎ、調査を続けています。
7 日のスウェーデンの首都ストックホルムでの車による突入事件のために、ノルウェーでも警備が強化されていました。 別記事「スウェーデンでテロの可能性、ノルウェーで警備強化」
警察はNRKに対して「グロンランドは現在安全である」と伝えています。
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在ノルウェー大使館は、9日に以下のようなメールを発信しております。
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8日(土)夜,オスロ市内の地下鉄グロンラン(Groenland)駅付近で爆弾らしき装置が発見され,周辺は一時立ち入り禁止となり,警察による爆破処理の後,9日(日)未明に立ち入り禁止が解除される事案が発生した旨報じられています。
つきましては,ノルウェーにお住まいの皆様及び旅行者の皆様は,以上の状況を考慮し,不測の事態に巻き込まれないよう,政府発表や報道等に注意を払い,最新の関連情報の入手に努めるとともに,公共交通機関,政府施設,観光施設,デパートや市場など不特定多数が集まる場所等テロの標的となりやすい場所を訪れる際には周囲の状況に注意を払い,不審な状況を察知したら,速やかにその場を離れるなど安全確保に十分注意を払ってください。
在ノルウェー日本国大使館
電話:(+47)2201-2900
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