オイヤ音楽祭2017~エコで美味しいフェスごはん レポート4~
オイヤ音楽祭といえば、「世界で最もエコなフェス」のひとつとしても評価されています。そのひとつが、とっても美味しいだけではなく、90%以上がオーガニックというフェスごはん!
環境や気候変動のことを考えた時、可能な限りで肉食を避けることができれば、エコな貢献を少しだけすることができます。
オイヤではオーガニックに徹底的にこだわり、ゴミが多く出ないような容器を使用し、肉のほかにベジタブルメニューを多く提供。
「言葉で伝えるより、見てもらい体験してもらったほうがよい」という考えで、「環境がどれだけ大事か」を熱く語るのではなく、会場のなかで無意識にエコな生活ができるようにされています。
環境に悪影響をもたらすとされるパーム油の使用は禁止され、プラスチックの素材はできる限り避けられています。残った食材は貧しい人々などに寄付されるように団体に提供し、コーヒーの残りカスは石鹸として再利用されます。
多くの屋台では茶色い皿やフォークが使用されているのですが、廃棄されるはずだった小麦ぬか(ふすま)で作られており、このお皿は食べることが可能!お皿は、生ごみとして処理されます。
エコな取り組みだけではなく、ため息がでるほど「おいしい」のもオイヤの素晴らしい点。オスロにある有名な飲食店が勢ぞろいしており、観光客もこれらのお店は普段訪れることができます。
写真の飲食店は下記にて。どこも観光途中の食スポットとしておすすめです。
Hitchhiker
Photo&Text: Asaki Abumi
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