赤いズボンを履いた若者は何?ノルウェーの「高校生ルス」、出没シーズンが始まりました
今、ノルウェーでは、至るところに、赤いズボン(オーバーオール)を着た高校生が至るところにいます。
彼らは「ルス」(RUSS)という、卒業前の高校生。赤い色の服が多いのですが、専攻科目によって異なり、青、緑、黒などもあります。
ナショナルデー(5月17日)まで、ルスは「ほとんど何をしても許される」という特別な存在(犯罪はだめですが)。
警察官や先生にイタズラをしたり、アルコール度数が低めのビールをたくさん飲んだりと、日本では考えられないような高校生文化をみることができます。
ルスは、子どもたちにとっては、「英雄」のような存在。
ふざけたことを書いた名刺を集めるのが、子どもたちの楽しみとなっています(本当の住所など、個人情報は書かれていない名詞)。
週末にルスに出合ったので、一緒に撮影をして、ルス名刺をいただきました。
高校生、身長が高くて、自分があまりにもチビで、写真を見てびっくりした日でした。
Photo&Text: Asaki Abumi
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