ノルウェーで花粉症 薬は薬局で購入可能、在住者は病院へ
花粉症の薬は現地の薬局(Apotek)で、病院からの処方箋がなくとも有料で購入可能です。
現地で長期滞在されている場合は、お医者さんを通しての購入をおすすめします。
なぜか?
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病院で申し出ると、アレルギー検査をすぐにしてもらえ、ノルウェーで定番の花粉症の原因である「シラカバ」など、どの植物に自分は反応するのかがわかります。
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2019年度の年間の医療費の自己負担費が合計2369ノルウェークローネ以上を越えた場合は、「フリーカード」がもらえ、その年の医療費の「ほとんどは」それからは無料となります。
アレルギーの薬もその対象となり、お医者さんが「青い処方箋」という分類で出してくれれば、薬局でアレルギーの薬は「0円」でもらうことができます。
私は今年のフリーカードがすでに出ているため、今使用しているアレルギー関連の薬はお金を払わずに薬局でもらい、病院での診察費も無料です。
私はノルウェーに引っ越してからは、最初は花粉症の症状は出ていませんでした。数年たってから、ぼーっとする・鼻水などの症状がでて、検査をすると、シラカバなどのアレルギー診断がでました。
その後は、処方されている薬が効いていたのですが、今年はなぜか薬の効果が感じられず、先週あたりから大変なことになっています。
目がかゆい、鼻水、くしゃみから始まり、顔などがどんどんかゆくなり、集中力が低下中です。
アレルギーの薬もいろいろな種類があるので、今は別の薬を試しているところです。もしお医者さんからもらった薬がきかなければ、ほかの薬を試したいと申し出てみるのもいいかもしれません。
マスクはしないほうがいい
日本では花粉症や風邪に困っているとマスクをしますが、ノルウェーの観光中につらくても、マスクはできるだけしないほうがよいでしょう。
マスクをすること自体が普通ではないため、深刻な病原体を持っている人なのかと、現地の人々を驚かせ、不安がらせるかもしれません。
Photo&Text: Asaki Abumi
写真は、現在試している数種類のアレルギー対策の錠剤、目薬、鼻スプレー
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