食品ロスのアプリ「Too Good To Go」でカフェ「Liebling」を試してみた
北欧デンマーク発の食品ロスアプリ「Too Good To Go」では、飲食店がその日に販売しきれなかった食品をお買い得価格で購入することができます。
お店は食品を廃棄せずにすみ、市民は安い価格で購入できるというサービスです。
詳しくはパケトラ「北欧流「もったいない」の解決法。アプリが2つの業界に革命を起こした」で詳細記事を以前書いています。
では、今回はグリーネルロッカ地区にあるカフェ「Liebling」をお試ししてみました!
・住所: Øvrefoss 4
こちらは人気カフェで1店舗しかないため、アプリにその日の販売情報が出たら、すぐに注文ボタンを押さないと購入チャンスを逃してしまうこともあります。
スマホではすでに支払い済み。どきどき。スマホのコードを見せたら、紙袋をもらいました。
何が入っているかは、その日のお楽しみ。
待ちきれずに、レジ前ですぐに袋を開いてみる。
お! 大きなパンや甘いお菓子パンも入っているぞ。
思わず「おおお!」と喜びの声をあげたら、店員さんが微笑んでいました。
さっそく広げてみましょう。おー。いい感じだ。
これでいくらだったでしょう?
40ノルウェークローネ(500円)。通常は3倍の120ノルウェークローネ分の商品だそうです。
このサイズのパンが入っているのが「すごいな」と思いました。
食品ロス対策アプリでの商品なので、「賞味期限前だった」などの事情があるものです。
ですので、翌日になるとどのパンもかなり固くなっていました。
ひとりで食べきれない量なので、冷凍したり、友人や家族とシェアしてすぐに食べるのがいい感じです。
「Too Good To Go」のアプリは、スマホの国設定が日本のままだとノルウェーでアプリを使用することができません(アプリ自体が検索で引っかかりません)。
もし試したかったら、自分のスマホの国設定を変えるか(でも日本でサブスクリプションしているほかのアプリに影響あるので要注意)、もしくはノルウェー現地の友達がいたら、使わせてもらえるかお願いしてみるのがいいでしょう。
オスロのほかのお店は「Too Good To Go」のアプリでどのような食品がゴミ箱に捨てられるのを防いでいるか?
またレポートします。
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